(『世界歴史大系 アメリカ史2』から抜粋)
「全国消費者連盟」は1899年に設立されて、大組織に成長していった。
女性・子供の労働条件の改善をはかり、立法活動を行った。
こうした活動により、連邦政府の労働省に少年局(1912年)と女性局(20年)が創設された。
フェミニスト運動(女性の権利のための運動)は、1890年代から労働条件・生活改善・貧困援助に向かい、参政権も主張した。
女性の参政権は、1900年までに西部の4州で実現された。
1914年にアリス・ポールは、国の憲法を修正するために、「全国女性党」を創った。
(2013.3.29.)