9.11事件は、自作自演のテロだと思います

2001年9月11日にアメリカで起きた同時多発テロは、世界に衝撃を与えて、その後の世界情勢に大きな影響を与えています。

この大規模なテロについては、当初から様々な疑問点やはっきりしない点があり、「アルカイダの仕業ではない」という意見がありました。

私も事件後、衝撃から冷めてみると、「どうもおかしな点の多いテロ事件だな」と思ったし、ブッシュ大統領や側近たちが鬼の首を取ったみたいに活き活きとしている姿に、「この人達は、なんでこんなに嬉しそうなんだ?」と違和感を覚えました。

事件から数年が経つと、「あのテロ事件は、自作自演のものだった」という話を、耳にするようになりました。

あり得ない話ではないと思いましたが、「さすがにそれは無いだろう」という思いの方が強かったので、強く心には残りませんでした。

私の中で「あのテロは自作自演だったのではないか」という思いが強くなったのは、2年くらい前(2011年の半ば)です。

アメリカ史を勉強する中で、『アメリカ政府は過去に何度も、自作自演の事件を起こしていること』を知り、それまでは心の奥で排除していた自作自演の可能性を、受け入れざるを得なくなったのです。

ちょうどその頃に、ユーチューブにアップされている9.11事件の真相に迫る番組を、いくつか見ました。

そして、あまりの疑問点の多さに愕然としました。

(これらの番組はとても面白く、誰でも楽しめるものだと思います。ぜひ多くの方に見てもらいたいです)

9.11事件には、たくさんのおかしな点があります。

いちいち挙げていくのが面倒なくらいに沢山あるのですが、次に挙げる事実は代表的な疑問点です。

「飛行機がぶつかったビルの、倒壊スピードが速すぎる」

「飛行機がぶつかっていないのに、倒壊したビルがある」

「ペンタゴンに飛行機が突っ込んだはずなのに、飛行機の残骸が無いし、ペンタゴンの損傷も小さすぎる」

私は、自らの知性や感性に照らして、これらのおかしな点を見過ごす事は出来ません。

考えれば考えるほど、アルカイダの犯行ではなく、もっと別の大きな組織が関与している可能性に目が行ってしまいます。

正直な話、もし9.11事件が自作自演のテロであると認めると、21世紀の歴史をすべて見直さなければならないので、認めるのに躊躇する気持ちもありました。

疑問点が盛りだくさんの9.11事件ですが、そこに目を向けないで無視を決め込んでも、別に生きていけます。
そうして生きている人は多いだろうし、その方が楽なのは私にも理解できます。

私が、親友のA君に「9.11事件は、アメリカの自作自演のテロだと思う」と話した際に、A君は「それが本当なら怖すぎる」と言って、それ以上話題にするのを拒否しました。

こうした態度を取るのも可能ですが、私は世界の平和を求める者として、真実を探究する者として、しっかりと目を向ける事にしました。

そうして目を向けてみると、20数人のテロリストが起こした事件ではないと、確信するのです。

とても嬉しい事に、最近では多くの方が9.11事件の真相を調査しており、アメリカでは80%の方が政府の発表に疑問を持っているそうです。

本当に素晴らしい事です。

日本でも、民主党の藤田幸久さんが国会で、「9.11事件の真相解明」について取り上げました。

藤田さんの勇気を、私は心から尊敬いたします。

9.11テロ事件を首謀した組織については、様々な説がありますね。

大筋においては、「アメリカの国防省やCIAと、イスラエルの諜報組織が、首謀者だ」として一致しています。

そこに、サウジアラビアの王族や、オサマ・ビン・ラディンが加わっているとする人もいます。

とにかく、とても大掛かりな計画で、たくさんの組織や人が加わっていたのは間違いないです。

たくさんの人が関わっていたのですから、真相を白日の下に晒せる重大情報を持っている人もたくさん居るわけです。

ぜひ、世界の人々のために、エドワード・スノーデンさん級の情報公開をする人が現れて下さい。

私はその人を、マスターに認定します。

現在の日本では、アルカイダの存在は当然視されており、「アルカイダ系の武装組織」などと、新聞などに当たり前に書かれています。

しかし、すでに亡くなったカダフィ大佐が言った「アルカイダは存在しない」との意見に、私はどうも説得力を感じるのです。

アルカイダは国際的なテロ組織といいますが、実際に各組織がどのように繋がっているのかはぜんぜん言及されません。

各テロ組織が自分の要求を通すために個別にテロをしているのを、「あれはイスラム系だからアルカイダだ」などとレッテルを貼っているのが実状ではないでしょうか。

冷静に見ると、アメリカやロシアはテロリストの実力を過大に宣伝して、自分たちが世界規模で軍事展開をするのを正当化する材料にしている事が、透けて見えます。

私たち地球人は、「テロとの戦い」の前に、「貧困や貧富の格差を無くす戦い」に力を注がなければならないはずです。

テロの多くは貧富の差から生まれているのですから、それを解消する事が真の解決策なのです。

テロの恐怖にあおられて本質を見失うのが、一番いけません。

私のウェブサイトでは様々な事柄を扱っていて、なかなか余裕がないのですが、そのうちに9.11事件についても書いてみたいと思っています。
(追記。2014年7月に『9.11事件の真相』として専用ページを立ち上げました。)

早く現代史の本に、「9.11事件は、当初はアルカイダという組織が首謀者とされていました。しかし真相が明らかになり、アメリカ政府が仕組んだ自作自演のテロ事件だと判明しました。」と書かれるようになるといいですね(^-^)

(2013年9月30日に作成)


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