節目ごとの意図確認② 色々②

ジェリー 欲求を持つ時は、どれくらい具体的に考えるべきでしょうか?

 エイ  前向きの感情が湧く限りで詳しく考えなさい。

     ネガティブな感情になるほど詳細にしてはいけない。

     具体的に考えた時、実現が信じられなくなるとネガティブな感情になる。

     前向きの感情がもたらされる限りで具体的に考えればいい。

ジェリー 『節目ごとの意図確認』は、臨機応変なとっさの反応を妨げることはありませんか?

 エイ  『節目ごとの意図確認』をしていけば、意図的な反応をする力が強化される。

     臨機応変の対応をする必要はなくなる。

ジェリー 私たちは、経済的な豊かさを得るには必死に働く事が大切だと教わっています。

     でもあなた方は、労働についてあまり触れないですね。

 エイ  『節目ごとの意図確認』や『創造のワークショップ』をし、望むものに関心を向けて
     いれば、インスピレーションが湧いてくる。

     インスピレーションに基づく行動は、あなたに「宇宙の法則」が作用することを
     「許容し可能にする」から、良い成果が生まれる。

     だが、そうやって道を敷かないと、行動で多くを成し遂げようとする事になり、
     行動が辛いものに感じられる。

ジェリー 目的を実現するためにいくつかのやり方が考えられる場合、どれがベストか判断する
     にはどうすればいいですか?

 エイ  その行動をとっている自分を想像し、自分がどう感じるかに注目しなさい。

     だが、その行動がどう感じられるかは、まず自分の意図がしっかりしてないと
     はっきり分からないだろう。

     自分の意図が(望むものが)はっきりしていれば、感情というナビゲーション・システム
     を使えばよろしい。

ジェリー なかなか望む事が実現しない場合、どれくらい待つべきなのでしょうか。

     それに実現の兆しはどのように現れますか。

 エイ  何かを欲しいと思い、実現を期待すると、その対象はあなたの元へ近づき始める。

     兆候は色々で、すでに実現した人に出会って刺激を受けたり、ワクワクすることが
     多くなったりする。

     欲するもののことを考えて気分が良くなるのは、実現しかかっている兆候だ。

     創造のプロセスの大半は、波動のレベルで起きている。

     従って、物質世界で証拠が現れる時には、創造の99%が完成している。

     ワクワクする前向きの感情が、創造が進行している証拠だと覚えておきなさい。

ジェリー 誰かと一緒に目的を達成しようとする場合には、『節目ごとの意図確認』を
     どう使えばいいですか?

 エイ  相手の最善の力を引き出すためにも、『節目ごとの意図確認』はとても役に立つ。

     相手が優秀で協力的であることを望めば、その通りのことが相手から引き出される。

     相手と会う前に、時間をとって自分の思考をそのように持っていけば、自分にとっても
     相手にとっても良い創造ができるだろう。

     それに、一緒に考えれば自分1人よりも大きな事が創造できる可能性がある、との
     認識も大切だ。

     相手の貢献を前向きに期待し、道を敷いておけば、力強い協力を引き出せるだろう。

ジェリー 相手と対立しそうになった時は、どうすればよいのですか?

 エイ  共通点、お互いが調和する部分に焦点を定めなさい。

     同意できない部分には関心を向けず、一致する部分に最大の関心を向ければいい。

     人間関係の問題のほとんどは、気に入らない小さな事にばかり関心を注ぐから生じる。

ジェリー 豊かになりたいけれど働くのは嫌だという場合、この矛盾はどう解消すればいいのでしょうか?

 エイ  豊かさと労働を組み合わせなければいい。
     解決策は、自分が望む事だけに目を向けることにある。

     豊かさを望み、そのためには働かなくてはならないと信じて働けば、そこに思考の対立は
     ないから、ある程度の豊かさを達成できるだろう。

     豊かさを望み、そのためには働かなくてはならないと信じていて働かなければ、
     思考の対立があるから、豊かさは手に入らない。

     豊かさを望み、自分は豊かになれると信じて期待していれば、思考に対立はなく豊かさが
     寄ってくる。

ジェリー 競争にはどんな意味があるのでしょうか?

 エイ  私たちの視野からすれば、宇宙にはあらゆるものが十分に豊富にあるので、競争は必要ない。

     だがあなた方は競争したがるし、敗北して不快な気持ちになる事が多い。

     競争で勝利するのは、最も明確に強く勝利を望み期待する者だ。

     競争に意味があるとしたら、欲求を刺激することだろう。

ジェリー 私たちの社会では、ほとんどの人が25歳から35歳くらいになると成長が止まるようです。
     生活が落ち着き、すべき事を成し終えた感じになります。

     どうしてそうなるのでしょうか?

 エイ  それは、成し終えたというよりも、新しい経験を引き寄せなくなったのだ。
     現状で諦めているのだ。

     現状に関心を向けていれば、引き寄せの法則により現状維持になる。

     自分の思考を望む方向へ向けていれば、前向きの成果(成長)が生まれる。

ジェリー あなたの欲求は非現実的だと言われたら、どうすればその言葉の影響を受けないで
     済みますか?

 エイ  人と話をする前に、自分にとって重要な事にだけ思考を向けようと決めていれば、
     人の影響を受けずに済む。

     「現実はこうだ」と他人が主張する時、その人はあなたが樹木のように現時点に
     根を張るように仕向ける。

     あなたが現状だけを見ている限り、そこから抜け出すことはできない。

     望むもの(見たいもの)を見れば、欲しいものを引き寄せられる。

     あなたの現在は、過去の思考の結果である。

     だから未来に思考を向け、欲する未来を見るようにすれば、未来は望むとおりに整い始める。

     新しい節目に入るたびに、立ち止まって一番重要なものを(何を望むかを)明らかにすれば、
     それが引き寄せられてくる。

(『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』から抜粋)


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