引き寄せの法則③
感情は、思考の良否を判断するためのナビである

 エイ  あなた方の感情は、『内なる存在(あなたの魂)』とあなたの関係を示す指標である。

     あなたがある対象に思考の焦点を定め、見方や見解を持った時、内なる存在もそれに
     焦点を定めて見方や見解を持つ。

     その時にあなたが何を感じるかで、両者の見方が一致しているかが分かる。

     例えば何かが起こり、あなたは「もっと上手くやれた」とか「自分はダメな人間だ」と
     考えたとする。

     しかし内なる存在は「あなたは立派にやっている」とか「あなたは永遠に価値ある
     存在だ」と見るから、あなたと内なる存在の見方には不一致が生じる。

     それであなたはその不一致を、「ネガティブな暗い感情」という形で感じ取る。

     あなたが自信を持ち、自分や誰かを愛している時は、あなたの見方は内なる存在と
     近くなるから、誇りや愛情や感謝という「前向きな明るい感情」を抱く。

     内なる存在は、いつもあなたにとって一番ためになる見方をする。(内なる存在は
     あらゆる生命と繋がる叡智に満ちた存在です)

     その見方と一致すれば、あなたの引き寄せの作用点も良いし、良い事が起こる。

     あなたの見方と内なる存在の見方の関係、これがいつでも利用できる素晴らしい
     指針なのだ。

     あなたが望むものを創造するプロセスにあるか、望まないものを創造するプロセスに
     あるかは、感情に気を付ければ分かる。

     この事を知っていると、とても役に立つ。

     引き寄せの法則を理解し始めると、自分の思考を監視したり警戒したりするかもしれない。

     しかし人は色々と考えるものだし、思考は監視しきれるものではない。

     思考を監視するよりも、自分の感情に関心を向けたほうが良い。

     あなたが内なる存在と調和しない事を考えると、違和感を覚える(後ろ向きの感情を
     覚える)。

     そうしたらすぐに、思考をもっと心地よい別のものに向ければいい。

     『感情というナビゲーション・システム』を使えば、自分が広い知恵(内なる存在)と
     一致しているかが分かる。

     このシステムに気付いていれば、自分が望むものを引き寄せるように思考の方向を
     持っていける。

     何らかの思考が浮かび、それに熱心になれるなら(情熱を感じるなら)、その思考と
     内なる存在の波動は一致している。

     実は、それがインスピレーションの正体である。

     その瞬間、あなたと内なる存在の波動は一致しており、コミュニケーションが成立して
     指針を受け取ることができる。

     あなたが望む対象に焦点を定め、引き寄せの法則によって似た思考がどんどん
     引き寄せられると、あなたの感情はますます明るく肯定的になる。

     こうなると、創造のスピードを速めることができる。

     だがあなた方は、望むものに関心を向けた時に、「実現するはずがない」と疑いや
     不安を抱いている場合がある。

     暗いネガティブな感情を抱きながらだと、純粋な欲求も明るい前向きな感情も持てない。

     あなた方は、今いる場所からどこへでも行きたい所へ行ける。

     今どこにいようが、どんな状態だろうが、それは変わらない。

     重要なのは、『あなたの現在の精神状態や姿勢を基盤として、そこを元に色々な
     ものを引き寄せる』という事だ。

     強力で一貫性のある引き寄せの法則は、波動で構成されるこの宇宙の万物に働いている。

     だから波動が一致する人々が集まり、波動が一致する状況が集まり、波動が一致する
     思考が集まる。

(『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』から抜粋)


引き寄せの法則 目次に戻る