『存在する唯一の瞬間(時空の連続体)』をリンゴに見立てて、魂の旅を解説する①
あなたは神(自分自身)の中を移動して、やがて核心(芯)に到達する

 神   『存在する唯一の瞬間(時空の連続体)』の中を、あなた方の魂は旅していく。

     これは、言葉では説明するのは難しい。

     だから、比喩を考えよう。

     丸いリンゴを想像してごらん。

     このリンゴを「時間」と呼び、リンゴの中身を「空間」と呼ぶ。

     次に、あなたは「自分は極小の微生物だ」と想像する。

     とても小さいがとても元気で、リンゴの中のトンネルを動いている。

     このトンネルが、「時間の回廊」だ。

     この回廊の壁には、1ミリごとにそれぞれ違う印が付いている。

     さて、あなたがトンネルを移動している時に、時間が動いているのではない事に注意して
     もらいたい。

     あなたが、時間の中を動いているのだ。

ニール  なるほど。

 神   時間は、静止していて、安定し動かない。

     あなたが何処に行こうとも、いつも「今」なのだ。

ニール  イメージが掴めました。

 神   では次に、あなたという微生物が、「リンゴの一部」だと想像してごらん。

     あなたはリンゴの原子だと、想像してごらん。

     あなたは、「自分自身の中」を移動している。

ニール  まあ、何とか分かります。

 神   あなたは、リンゴの外側から内側へと、旅をしている。

     自分自身の外側から、最も内側の部分へと動いているのだ。

     これが、人生/生命の旅だ。

     トンネルの壁にある印は、1つ1つが絵で、1つ1つが瞬間を表している。

     あなたは移動しながら、その絵を見ていく。
     それぞれの絵に集中しながら、トンネルを進んでいく。

     やがてあなたは、リンゴの「芯」に到達する。

     そこが目的地で、そこであなたの旅は終わる。

ニール  それが、死ぬ時なのですね?

 神   そうだ。

     だが、そこで終わるわけではない。

     あなたは次に、芯から出て、反対側の果てに向かって出発をする。

     あなた方は反対側を、「彼岸(霊的な領域)」と言う。

ニール  なるほど。 その反対側には、何があるのですか?

 神   違う現実だ。

     そこは全然違っていて、リンゴがオレンジになった様なものだ。

     それが、「霊的な領域」だ。

(『神へ帰る』から)


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