神
宇宙には、『因果関係の法則』がある。
これは、「自分が起こした結果は、結局は自分が体験する」というものだ。
ニール
それは、どういう事ですか?
神
「他人に経験させた事は、必ず自分が体験する事になる」ということだよ。
だから、「自分にしてほしいと思うように、人にしてやりなさい」と、イエスは教えたのだ。
(『神との対話3』から抜粋)
○ 村本尚立の解説
「因果の法則」いうと、誤解をする人もいそうなので(魂のカルマがあると誤解しかねないので)、少し解説いたします。
因果の法則というと、魂のカルマを連想しやすいと思います。
魂のカルマとは、「前世の行いが、今世に影響している」という考え方です。
しかし、『神との対話』では、「魂のカルマは存在しない」と説いています。
基本的には、起こした事の結果は、生前に返ってきます。
また、返ってこないように見えている場合でも、死後には返ってきます。
死後に私達は、生前にしたあらゆる行為を、今度は相手の立場から体験します。
これは「罰」ではなく、「気付きのための経験」です。
これにより、どのような原因・行為についても、結果を体験するのです。
そうして「フラットになった状態」で、また生まれてきます。
前世の行いが今世に影響を与えることは、『神との対話』では否定されています。
(神との対話では、今この瞬間にすべてを選択・創造できると説く)
詳しくは、『神との対話 死・死後』や『神へ帰る』のページをご覧ください。