対極を知ること
思い出すこと

 神

物質世界で自らを体験するには、まず『対極』を知らなければならない。

「自分が何であるか」を知るためには、自分ではないものと対峙しなければならない。

自分自身を定義するのは、「自分ではないもの」によってなのだ。

あなた方は創造を体験するために、物質世界に入った時に、記憶を捨てた。
忘れる事で、自分が何者であるかを、自由に選べるのだ。

すべての選択肢、それが神である。

私が「選択肢の全て」であれば、あなた方がどのような選択をしても、私の子供でなくなる事はない。

あなた方は、神(存在するすべて)の一部であり、神のメンバーだ。

だからこそ、全体に戻ること(神に戻ること)は「思い出すこと(リメンバー)」と呼ばれる。

あなた方は、やがて自分が神である事(愛である事)を思い出す。

あなた方は、自分の各部を寄せ集めて、「自分のすべて」を、すなわち「神のすべて」を体験していく。

従って、あなた方の仕事は、「学ぶ」ことではなく、『思い出す』ことだ。

他の人達が「自分は神なのだ(自分は愛・自由・無限の可能性を持った存在なのだ)」と思い出すように助ける事も、大きな仕事の一つだ。

すばらしい教師はみんな、そうしてきた。

神だと思い出すことが、魂の唯一の目的だからだ。

(『神との対話1』から抜粋)


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