神
精神は、身体の全ての細胞にある。
精神と呼ばれているのは、実はエネルギーだ。
そのエネルギーとは、『思考』だよ。
脳は、思考というエネルギーを、物理的な衝撃(信号)に変換する。
つまり、翻訳をする。
脳は、「変換器」なのだよ。
脳だけでなく、身体全体が変換器だ。
すべての細胞には、小さな変換器がある。
生化学者は、「血液細胞のような細胞たちは、知性を持っている様に見える」と語る。
実際にそうなのだ。
脳には一番たくさんの細胞があるから、脳に精神がある様に見える。
だが、脳は「主たるセンター」ではあっても、「唯一のセンター」ではない。
ニール
では精神は、身体のあらゆる所にあるのですね。
神
そうではない。
原子・分子レベルでは、スペースがある。
身体の99%は、スペースだよ。
あらゆる所にあるのは、『魂』だ。
(『神との対話3』から)