第一ステップ・神を知ること①
神を知るには、新しい考えを受け入れる意志が必要だ

 神

神と友達になるには、第一に、私を知らなければならない。

ニール

どうすれば、あなたを知ることが出来ますか?

 神

真の意志を持たなければならない。
私を見つけなければならない。

私は、『存在するすべて・生命・愛・自由』だ。

(この神の概念が分からない人は、神との対話のページを見て下さい)

多くの人々は、私を見ているのに、見つけられない。
「ウォーリーを探せ」の様なものだ。

ニール

どうすれば、あなたに気が付けますか?

 神

まずは、「神は存在する」と信じなければならない。

ニール

大抵の人は、神を信じていますよ。

 神

そうだね。

だが問題は、「私を信じるかどうか」ではなく、「私について何を信じるか」だ。

あなた方は、「神を間違った名で口にするのは、冒とくだ」と言う。

だが、エホヴァと呼ぼうが、ヤーウェ、ゴッド、アッラーと呼ぼうが、私は気にしない。

私を何と呼ぶかで争うのは、やめた方がいい。

名前で争わないにしても、多くの宗教は「神についての知識を求めるのは、賢明ではない」と教えている。

「神に話しかけられた」と言えば、異端呼わばりされる。

私を知るためには、「本当に知ろう」という意志を持たなければならない。

私についての新しい考え、新しい可能性を受け入れるのだ。

神についての新しい考えを受け入れられれば、「意志」を持てたという印だ。

実に皮肉な事だが、神を知るためには、教会を捨てなければならない。

教会は不可知の神を教えるが、その様な神とは友達にはなれない。

(『神との友情・上巻』から抜粋)


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