メガネスーパー小田原店のサービスに、深く感動した
(2013.3.17.)

私の日記は、生真面目なテーマばかりなので、ここいらで息抜きをしたいと思います。

爽やかな軽い事柄を、今回は書きます。

年始に、地元のどんど焼きの準備で、山に竹を取りに行きました。

竹は頑丈だし、まとまって生えているので、長い棒を大量に調達する時には重宝なのです。

で、山中に入ったのですが、人がほとんど入らない場所で、通り道には枝がはみ出ており、行き来するうちに何度もメガネを枝にぶつけてしまいました。

それ以来、どうもメガネの調子が悪くなりました。
左の目が見づらいのです。

私は、「レンズに傷がついてしまい、上手く見えなくなってしまったのだろう」と考えて、
先日に地元のメガネスーパーに足を運びました。

地元である小田原城の近くの、万葉の湯の隣にあるお店です。

入店すると、すぐに40代後半くらいの女性の方が対応してくれました。

メガネの状態を話すと、さっそく調べてくれたのですが、その結果『メガネのフレームが歪んでしまい、それで見づらくなっている』と判明しました。

私が目視した限りでは、歪んでいるように見えなかったのですが、直してもらう事にします。
店員さんは、時間をかけて、専用のペンチで歪みを修正しました。

出されたお茶を飲みながら仕事ぶりを見ていたのですが、実に丁寧な働きぶりです。

そうして直ったメガネをかけてみると、視界が全く違い、見通しが良くなりました。

正直に言って、衝撃を受けるくらいに視界が改善しました。

「目視で分からないほどの歪みで、こんなに違うの?
 メガネってすげー微妙じゃん。
 知らなかったあー、これからはもっと気を付けて使おう。」と思いましたよ。

私はレンズの傷について、それなりに傷ついているのが目で見て確認できていたので、
「レンズの傷はどうですか? レンズを換えた方がいいですかね?」と質問しました。

するとその店員さんは、「この程度は生活で傷つくレベルで、まだ換える必要はありません」とあっさり答えました。

私はレンズ交換をすることなく、視界を改善させて爽やかな気持ちで帰宅したのでした。

帰宅してから考えたのですが、こんなに接客で丁寧かつ真摯な態度を感じたのは、生まれて以来でも初めてだったかもしれないです。

普通、こちらがレンズを交換するのを検討していたら、「じゃあ、交換しましょう。最近はこんなのが流行ってますよ。」という展開になるものです。

今の時勢に、ここまで良心的なサービス精神をもって商売をしている事は、なかなか無いです。

しかし考えてみると、良いサービスを受ければ、「またこの店に行こう」となります。
実際に私は、そう思いました。

昔の一流の商人は、『良いサービスをしていく事が、本当の商売繁盛に繋がる』と考えていたようですが、これは長い目で見れば真実そのものです。

今は、株価やら株主への配当やらで、多くの企業には短期の目線しかありません。
これは、改善する必要があると、切実に思います。

少し話が変わりますが、このメガネスーパー店では、『店内の照明がほとんどついておらず、
照明が暗めに設定されていました』。

これは、チェーン店の照明としては、他に例がないです。

おそらく「節電対策」で行っていると思うのですが、すばらしいアイディアだと感心しました。

コンビニなどでは、深夜なのに昼間のように明るくする事を、あえて行っています。
(震災以降は、かなり改善されましたねー)

その方が売り上げが伸びるらしいのですが、私は「エネルギーの無駄そのもの」だと思います。

だいたい、人間は虫じゃないのだから、光で集めようとするなんて失礼ですよ。

メガネスーパーの経営手法は、10年先をいっていると感じました。

まあ真実としては、「先をいっている」のではなく、「昔の良さを思い出している」と言うほうが正確ですけどねー。


日記 2013年1~3月 目次に戻る