もうすぐある都知事選挙
野党統一候補の鳥越さんに入れようよ
(2016.7.26.)

今週末に行われる都知事選挙。

当選する可能性のある候補者は、野党統一候補の鳥越さん、自公の推す増田さん、自民党員だが独立候補として出馬した小池さん、の3人となっています。

私としては、与党(自公)が増田派と小池派の2つに割れたから、「今回は鳥越さんの圧勝だろう」と思っていました。

ところが!! 最新の世論調査では小池氏がリードしていて、鳥越氏は増田氏に次ぐ3位とのこと。

これには本当にびっくり!

私は神奈川県民なので、今回の選挙には投票権がありません。

それに、いまこのウェブサイトの模様替えに着手していて忙しいです。

だから気になりつつも遠目で選挙戦を見ていましたが、さすがに放置できなくなりました。

与党が分裂しているんだし、野党は統一候補を出しているんだから、勝たないとだめ!

ちんたらやってんじゃねえよ! 本気を出していこうぜ。

鳥越さんは、少し軽率なところがあるけど、どんな相手にも怯まないし、地道な仕事のできる人です。

良い人だよ、彼は。

この選挙戦でおかしいのは、野党が言ってきた政策を、与党候補(小池と増田)が盗んで主張している事ですね。

だから訳の分からない事になり、「争点がはっきりしない」とか相も変わらずメディアが言っている。

いま喫緊の課題とされている「待機児童の問題」とか「東京五輪の予算の肥大化」は、与党が生み出してきたものです。

都知事だけじゃなく、都議会で多数を握っている自公の議員たちのせいも大きい。

この状況を変えたいならば、野党を都知事選でも都議選でも応援するのが当然でしょ。

この短い選挙戦の間だけ、共産党らが言ってきた政策を、口先だけ真似している小池百合子。

それを見抜けずに、票を投じるのか? 東京に住む人々よ。

増田さんはともかく、今までバリバリの自民党・国会議員だった小池さんが、弱者目線の政策をするはずないでしょ。

そんなことは、火を見るよりも明らかです!

はっきりと断言しますが、小池百合子はいま語っていることを実行しませんよ。

増田さんは、地方政治についてずっと発言・発信をしてきたし、彼の意見について私は評価している部分があります。

彼は実力があると思うけど、自公に担がれて選挙に出た。

だから当選したも、議会で多数を握る自公と対決できない。
つまり、何も変えられない。

私が不思議なのは、「今回の都知事選で都政が変わる」と、候補者も大手メディアも安易に言う事ですね。

都政を変えるには、都議会も変えないとどうしようもない。

そういう意味では、「当選したら、すぐに議会を解散させる」と言った小池さんは、正しい事を言いましたよ。

私が言いたいのは、『本気で政治を変えたいなら、選挙戦の時だけリベラル路線を語る人物ではなく、常にリベラルな立場を取っている人や政党に票を投じないといけない』です。

繰り返しになるけど、自民党+公明党は、待機児童などの問題を生み出し放置してきた勢力です。

そうした問題をすくい上げて、解決を促してきたのは、共産党とか社民党です。
(民主党も多少は取り上げてきた)

この現実を見たら、「鳥越に1票」に決定ですよ。

どこでどう間違ったら、小池や増田になるかなー。

舛添さんが辞任したのは、私は正しかったと思います。

ああいう一般市民の金銭感覚とずれていて公私を混同する人は、辞めさせられて当然です。

こうした有権者が怒る政治状況を変えるには、誰が有効なのか。

自民党政権で閣僚を務めたことのある、増田と小池か?

ジャーナリストとして政治を監視してきた、鳥越か?

すぐに答えはでるよね、東京に住む皆さん。

私は、都民を外から見ていて、どうしても納得のいかない事があるんですよ。

というのは、辞めさせられた猪瀬さんと舛添さんについて、「裏切られた!」と怒る人は多いが、「票を投じた私は間違っていた」と反省する人があまり居ない感じがするからです。

猪瀬さんと舛添さんには、かなりの人が票を投じている。

その人達から、「私の選択は間違っていた。今度こそ新しい選択をしよう。自公の支援を受けない(自公と繋がっていない)人に票を入れよう。」との声が聞こえてこない。

つまり、都民から『反省』と『成長』が見られないのです。

「猪瀬と舛添は、自公の支援を受けていた。
 これが駄目だったんだから、今度は違う勢力が推薦する人に
 入れてみよう。

 あっ! 今度は野党たちは候補者を統一しているじゃん。
 これは分かり易いな。よし鳥越に1票だ。」

この発想にならないのが、不思議で仕方ない。

鳥越さんについては、「きちんと都知事の実務をできるのか」という疑問・不安があるのだと思う。

その心配は、当たり前の感覚です。

これを解消するには、優秀な補佐役を鳥越さんは確保するしかない。

第一の候補は、2回も都知事選で次点となった、宇都宮健児さんでしょう。

副都知事を宇都宮さんにすると決めれば、鳥越さんはかなり重みが出る。

補佐役を数人は確保して、それを有権者に伝えたほうがいいです。

鳥越さんは自分の長所として、「私には聴く耳がある」と訴えています。

だが私は、彼の言動を見てきて、「かなりの頑固者で、融通の利かないところもある」と思っています。

鳥越さんの長所は、『強者に立ち向かえるところ』と『信念を貫くところ』だと思う。

柔軟性を打ち出す姿を見ていて、「あまり自分を分かっていないし、有効なやり方でない」と感じていますよ。


日記 2016年7~9月 目次に戻る