安倍政権を見極める㉕
安倍夫妻の新たな汚職疑惑 加計学園への便宜③
(2017.10.19~21.)

今週末に衆院選挙の投票日があります。

で、争点は「5年近く続いてきた安倍政権、これをさらに続けるのか、もう終わらせるのか」です。

安倍首相とその側近、自民党+公明党が作り出してきた政治。

それに、あなたは満足なのか、そうではないのか。

この問いに、日本人が答える選挙なのです。

私は安倍政権の本質を見極めたいと思い、『安倍政権を見極める』というシリーズでかなりの記事を書きました。
(安倍首相とその取り巻きは嘘ばかりつくので、彼らの真意はどこにあるのかを探らざるを
 得なかったのです)

加計学園をめぐる汚職についてもすでに2回、記事にしています。

この学園をめぐっては、情報が大量に表に出てきてます。
そこで、選挙直前の判断材料にもなるだろうし、3つ目の記事を書くことにします。

ちなみに、①はこちら、②はこちらです。
興味があってまだ読んでない方はチェックしてみて下さい。

(以下は東京新聞2017年8月7日から抜粋)

国家戦略特区による獣医学部の新設では、政府のワーキンググループは2015年6月に愛媛県と今治市からヒアリングした。

この際、加計学園の幹部が同席していたのに、公開された議事要旨に名前も発言もないことが、取材で分かった。

ワーキンググループの八田達夫・座長は、同席していた事を認め、「加計学園は説明補助者であり、参加者ではないので記載しなかった」と述べた。

八田氏によると、議事要旨は愛媛県と今治市が非公開を要望したが、経過をオープンにするために今年3月6日に公開したという。

加計学園と競合していた京都産業大学は、昨年10月にワーキンググループに参加したが、出席者の名前も発言も記載されている。

(以下は東京新聞2017年6月22日から抜粋)

加計学園の獣医学部新設について、「萩生田光一・官房副長官が、文科省に対して早期の実現を求めた」と書いてある文書が見つかった問題。

萩生田氏は内容を否定し、「安倍首相と(加計学園の)加計孝太郎・理事長が友であると知らなかった」と言っている。

しかし彼は、自身のブログに、安倍首相および加計理事長と一緒に写っている写真を掲載している。

この写真は、2013年5月10日のブログで、山梨県内の安倍首相の別荘でバーベキューをした際の1コマと見られる。

(テレビのワイドショーで誰かが言ってましたが、安倍首相のこの別荘のすぐ隣に、
 加計氏の別荘があるそうです)

萩生田氏は、加計学園と関係が深く、2009~12年まで加計学園が経営する千葉科学大学の客員教授をしていて、その時は月額10万円の報酬をもらっていたと彼自身が述べている。

彼は08~09年には、文部科学政務官だった。

千葉科学大学では、昨年9月まで安倍内閣の官房参与だった木曽功氏も学長に就任している。

(以下は東京新聞2017年6月24日から抜粋)

前川喜平・前文科省事務次官は会見で、20日に文科省が公表した「萩生田氏が獣医学部の早期の開学を求めた」と述べる文書について、「ほぼ事実ではないか」と指摘した。

前川氏は、この文書を作成した課長補佐について、「極めて優秀でしっかりした人。虚偽の内容を盛り込むことや聞き間違いがあり得ない」という。

また、「文科省の局長が対面して萩生田さんから聞き取ったことを、課長補佐がメモにし、局長より下のレベルで情報共有するためのものだったのではないか」と分析した。

さらに、内閣府や官邸の姿勢を「真相解明から逃げている」と批判し、第三者による検証を求めた。

文科省は23日に、昨年10月の時点で「加計学園の関係者と相談する必要がある」と同省の常盤豊・高等教育局長が考えていた可能性があると明らかにした。

萩生田氏の発言をまとめた同省の文書には、「加計学園の事務局長を(文科省の担当)課長のところに行かせる」とあるが、常盤局長は「萩生田氏と面談した際に、関係者で調整するようにと言われた」と説明した。

(以下は東京新聞2017年6月30日から抜粋)

下村博文・自民党幹事長代行は、「加計学園から違法献金があった」との週刊文春の報道を受けて、会見を行った。

そして文科大臣だった2013年と14年に、パーティ券の購入代金として、加計学園の秘書室長から200万円を受け取ったことを認めた。

下村氏は、「11の個人および企業が買った分を、秘書室長がまとめて持ってきた。加計学園からの献金ではない」と説明した。

(以下は東京新聞2017年6月9日から抜粋)

愛媛県今治市は、政府が国家戦略特区で獣医学部の新設をする条件に「2018年4月に開学すること」と入れる前に、2018年4月開学のスケジュール表をつくり、内閣府に送っていた。

この事実は、自由党の森裕子議員が調査して明らかにした。

内閣府は、「昨年11月に開学の予定時期を公表した」と説明しているし、「事前に今治市や加計学園に伝えていない」と言ってきた。

ところが、内閣府の職員が昨年8月3日に、広島市と今治市の担当者に「スケジュールの共有を図り、進捗を確認できる体制をつくりたい」とメールで要請していた。

そして翌4日に、広島市と今治市は共同でスケジュール表を作っている。

その内閣府に送られたスケジュール表には、「獣医学部の新設 H30・4月開学の場合」「大学設置認可申請(H30・4月開学予定)」と書かれている。

(以下は東京新聞2017年6月9日から抜粋)

インターネット調査で、安倍内閣の支持率が20%台に急落した。

週刊文春はメールマガジンの読者アンケートをしたが、1570人から得た回答では、安倍内閣を支持するは22%、支持しないが78%となった。

自民党は前川喜平氏らの証人喚問を拒否しているが、このアンケートでは前川氏の証人喚問に86%が賛成した。

日経新聞の電子版でも、読者1万1千人からアンケートをとったが、内閣支持率は26.7%で、前回から25.4%減という急落ぶりだ。

加計学園に関する政府の説明については、「納得できない」が81.4%に達している。

角谷浩一(政治ジャーナリスト)

「安倍首相や菅官房長官がムキになる姿を見て、国民に『この人達で大丈夫なのか?』
 という疑念が広がっている。」

小田嶋隆(コラムニスト)

「前川氏が告発する直前に、読売新聞が彼の出会い系バー通いを報じたことは、
 官邸によるリークと疑う声が強く、国民は相当に怒っている。」


日記 2017年10~12月 目次に戻る