バーニー・サンダースを応援しています
(2020.3.16&19.)

いまアメリカで、民主党の大統領候補者を決める予備選が行われています。

現在では、候補者はバーニー・サンダースとジョー・バイデンの2人に絞られています。

バーニー・サンダースは4年前にも予備選に出て、ヒラリー・クリントンと争いました。

そうして一時はヒラリーよりも優勢で、「バーニーが民主党候補になれば、共和党候補のドナルド・トランプに勝てる」という世論調査の結果も出ました。

弱者に寄り添う政策を掲げ、若者に強く支持されていて、ドナルド・トランプに勝てる可能性が高いバーニー・サンダース。

普通で考えたら、民主党の候補はバーニーになるでしょ?

ところが、そうならなかったのです。

私は当時、本当に驚愕したのですが、なんとバーニー・サンダースに勢いが出て来たと見るや、民主党の幹部や議員が、軒並みヒラリー・クリントンの支持を表明しました。

民主党の予備選では、党幹部や議員がかなりの代議員数(投票数)を持っています。

これを使ってヒラリーに肩入れして票を投じ、一気にヒラリーの代議員数を伸ばしました。

一般党員の投票では、両者は五分五分で、むしろバーニーに勢いがある状態でした。

その時に、一般党員とは全く関係ない所で、党の上層部がヒラリーに票を入れて、代議員数に差を生み出したのです。

党幹部や議員たちの談合で、一気に差を付けたヒラリー・クリントン。

ここでマスメディアが(日本のマスメディアも同調しましたが)、「もうヒラリー・クリントンの勝ち。ヒラリーが支持を得ている」と報じて、予備選の幕引きをしようとしました。

私はバーニー・サンダースを応援していたので、当時のこの流れに、腹が立って仕方なかったです。

「こんなやり方が認められるなら、民主主義など存在しないに等しい」と思いましたよ。

結局、ヒラリー・クリントンが民主党候補になりましたが、共和党のドナルド・トランプに負けました。

バーニー・サンダースだったら、勝てたかもしれません。
そういう世論調査の数字があったのだから。

民主党は、大統領選に勝てる可能性よりも、バーニー潰しを優先したのです。

なぜそんな事をしたのか。

それは、バーニー・サンダースだと本当に改革を行い、アメリカ社会に変化を起こすからでしょう。

共和党と民主党は、表向きは争っているけど、その上層部には繋がりがあります。

どちらの大統領候補が勝っても、ほとんどの場合、金持ちの代表者もしくは代弁者が政権の中枢に入り、大臣などになります。

財閥のトップクラスとか、軍需会社の社長とか、投資会社の社長とか、大企業の顧問弁護士とかが、重要なポストに就く事が多いです。

だから大統領選挙といっても、実体は特権層の派閥争いの域を出ていません。

でもバーニー・サンダースはそうではなく、特権サークルの外に居ます。
だからこそ、同じ民主党の重役たちが潰そうとするのです。

私はそう見ています。

今回の民主党・予備選でも、バーニー・サンダースは序盤で大勝し、他の候補者たちに大差をつけて1位を走りました。

国民から支持され、特に若者から支持されるバーニー。

このまま勝てば、ドナルド・トランプ大統領と大きく政策が違うし、大統領選も良い勝負になります。

だが、今回も異常な事が起こりました。

バーニーが勝ちそうだと見るや、ほとんどの候補者が一挙に選挙戦から撤退し、ジョー・バイデンの支持に回ったのです。

そうして、ここまで支持率が5%くらいだったジョーが、急に上昇しました。
いきなり40%くらいも支持率が上がるという、どうみても異常な事が起きました。

さらにマスメディアが、前回と同じく「もうバイデンで決まり」と言い出しました。

前回と今回の民主党・予備選を見て、「やらせなんだな」と確信しました。

いかにも民主的な選挙をしている風に見せているが(そういうショー・アップをしているが)、やってる事はロシアのプーチン独裁下での選挙と大差ないです。

出来レースになっています。
国民のために改革を行おうとする者が排除される、裏ルールがあります。

今の利権構造を壊して改革をしようとする者は、特権層から袋叩きに遭います。

だから国民がしっかりと信念を持って応援しないと、負けてしまいます。

これは日本でも同じです。

私はバーニー・サンダースを応援しています。信念を持って。


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