(毎日新聞2012年2月11日の記事から)
天然のウランには、核兵器や核燃料に使えるウラン235が、0.7%しか含まれていない。
そのため、ウランを濃縮する必要がある。
核燃料に使う場合は5%、核兵器の場合は90%以上に、濃縮する必要がある。
濃縮するには、ウランを気体の「六フッ化ウラン(UF6)」に転換した後に、数千台の遠心分離機を使って濃縮する。
「日本を含めた」多くの国が、この手法を使っている。
世界情勢の勉強 北朝鮮 目次に戻る