蓄電池の基本

(電力供給が一番わかるから)

蓄電池には、リチウムイオン電池、鉛電池、ニッケル水素電池、の3種類があります。

リチウムイオン電池は、容量が大きく、小型化しやすく、長寿命と優れているので、
蓄電池の主流になっています。

家庭用の蓄電池があると、太陽光発電をした内の余った分を、蓄電して後で使えます。

また、電力料金が安くなる深夜に蓄電をして、それを日中に使えます。

家庭用蓄電池は、リチウムイオン電池が一般的で、1kW当たり10〜20万円です。
5kWで60〜80万円です。

電気自動車の蓄電池は、容量が16kWhだった場合、フル充電するのに一般の100Vなら14時間、200Vなら7時間かかります。

ハイブリッド車では充電速度の短い「ニッケル水素電池」が使われ、プラグイン・ハイブリッド車では「リチウムイオン電池」が主流です。

東北電力の能代火力発電所では、8万kWの蓄電池が設置されており、夜間に発電した電力を貯めて、昼間に供給しています。

火力発電は、出力を一定にしておいた方が、発電効率が高まります。

○ 村本のコメント

「原発が出力調整できない」という事は知っていましたが、火力発電が「出力を一定にしておいた方が効率がいい」とは、初めて知りました。

考えてみると、火力発電は蒸気を発生させて発電するのですから、一回止めたり弱めたりすれば、復帰するのに無駄なエネルギーがかかるのは当然ですね。

地味な方法ですが、電力会社が蓄電池を設置するのは、かなり省エネになるかもしれません。
最近は蓄電池の価格も落ちてきていますしね。

本日(2013.2.16.)のテレビ番組で、茂木経産相が「蓄電池の技術は、日本は世界一なんです」と力説していました。

私は詳しくは知りませんが、経産相の言うことだから裏づけがあるのでしょう。
日本が注力する価値がある分野だと思いますよ。


新時代エネルギー 目次に戻る