太陽熱利用(太陽熱を使った温水器)

(『地図で読む日本の再生可能エネルギー』から)

太陽は、光エネルギーだけでなく、熱エネルギーも利用できます。

太陽熱は、温水や暖房に利用できます。

1980年代に日本でブームとなった「家庭用の太陽熱温水器」は、200万台も販売されましたが、その後は足踏み状態です。

200万台の太陽熱温水器が稼動しているとすると、国内すべての温泉を上回る熱エネルギーを生み出している事になります。

ブーム以降に販売が伸びないのは、当時に販売に関するトラブルが多くて、業界不信になったためです。
温水器は老朽化が進んでいるはずですが、設備の更新は進んでいないようです。

太陽熱の利用は、主に住宅の多い大都市で普及しており、1位は愛知県、2位は福岡県、3位は埼玉県です。

太陽熱利用は、エネルギー変換効率が40〜60%と高いです。

太陽光発電の変換効率は10〜20%のため、給湯や暖房に限れば、効率性は太陽熱利用の方が優れています。

(『図解入門 太陽光発電の基本と仕組み』から抜粋)

太陽熱の温水利用は、海外では幅広く導入されています。

各家庭での給湯は、家庭のエネルギー消費の30%を占めています。

これを太陽エネルギーでまかなえば、省エネになります。

太陽熱の温水器は、変換効率が50〜60%と高いです。

「太陽熱の温水器」は、集熱器を屋根に設置し、蓄熱槽を地上に設置します。

そして、集熱器と蓄熱槽の間で水を循環させ、400リットル程度のお湯を作ります。


新時代エネルギー 目次に戻る