自動車、職場で行える省エネ

(『地球環境にやさしくなれる本』から抜粋)

🔵自動車で行える省エネ

5秒以上のアイドリングをする場合、エンジンを一度切ったほうがガソリンの節約になります。

スピードの出しすぎは、燃費を悪くします。

一般道路では40キロ、高速道路では80キロが、効率の良いスピードです。

走行時は、ふんわりアクセルでガソリンを1割も節約できます。

優しい発進を心がけましょう。

整備の行き届いた車は、そうでない車に比べて9%も燃費が良くなります。

オイルやフィルターをまめにチェックしましょう。

荷物を積みっぱなしにしていると、車が重くなり燃費は悪くなります。

ゴルフバッグやレジャー用品は、使い終えたらきちんと降ろしましょう。

タイヤの空気圧を適正にすれば、燃費は良くなります。

1万kmごとにタイヤの前後左右を入れ替えれば、タイヤは長持ちします。

1人で乗ることが多い人は、小さめの車を選びましょう。

たまにしか使わない人は、車を持たずにレンタカーを使うのも手です。

短い距離だったら、徒歩や自転車を使いましょう。

🔵職場で行える省エネ

少しでも席を立つ時は、パソコンのモニター画面の電源を切りましょう。

コピー機やプリンターも、使用しない時は電源を切ります。

人がいなくなる昼休みには、消灯しましょう。

オフィス内にいる人がまばらな時は、人のいる部分だけ電気をつけます。

エアコンの節電をするために、夏のクールビズと冬のウォームビズを取り入れましょう。

ゴミを分別するために、ゴミ箱をゴミごとに用意しましょう。

工場では、様々な電動機が60%の電力を使っています。

空運転を防止するために、操作しやすい位置にスイッチを置きましょう。

工場のレイアウトを見直せば、作業時間の短縮ができます。

自然光を取り入れて、照明を減らしましょう。

各種の機械は、きちんとメンテナンスをして、効率よく使いましょう。

ポンプと送風機は、消費電力が多いので効率よい運転が大切です。

工場の規模に合うものを選び、無駄のない配管にしましょう。

(2014年7月20日に作成)


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