分子雲(暗黒星雲)とは

(ニュートン 2014年7月号から抜粋)

宇宙空間には、物質が周囲よりも集まっている場所があります。

このような場所では、原子どうしが結合して分子が作られます。

こうして分子が集まったエリアを、『分子雲』といいます。

分子雲は、地球から観測すると黒い雲のように見えるため、「暗黒星雲」とも呼ばれています。

恒星と惑星は、分子雲の中で誕生すると考えられています。

分子雲には沢山の分子がありますが、地球に比べれば「すかすか」の状態です。

つまり、分子雲から恒星や惑星を作るには、物質をさらに濃集させる必要があります。

分子雲から星が作られる過程は、こう考えられています。

① まず分子雲の中に、特に分子の密度の濃いエリア(分子雲コア)ができる

② 分子雲コアは自転を始めて、中心に分子が集まり星(原始星)が作られる

(2014年9月25日に作成)


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