(『世界歴史大系 アメリカ史2』から抜粋)
第一次世界大戦中に、黒人たちは大量に北部に移住した。
そして戦後に、暴動が各地で起こった。
北部では、黒人の隔離が南部ほどではなかったため、衝突が激しくなった。
戦後の急激なインフレにより、ストライキも発生した。
ソヴィエトの誕生すると、アメリカでは共産主義への恐怖が広がり、政府に『急進主義対策部』が設置された。
これが、後にFBIとなる。
ジョン・エドガー・フーバーが長官となった。
(※FBIのスタートは、共産主義対策だったのである)
1920年1月の赤狩りでは、4千人以上が逮捕された。
(2013.4.27.)