(『原発のウソ』小出裕章著から抜粋)
日本政府や電力会社は、「原発はコストが安い」と宣伝してきました。
これは、大きな嘘です。
立命館大学の大島堅一さんは、有価証券報告書を調べて、この40年間の原発のコストを計算しました。
すると、再処理などの費用や、開発・立地などへの国の支出を合わせると、水力や火力よりもコストが高いことが分かったのです。
揚水発電所は、主に原発のために造られます。
これも原発費用に加えると、コストはさらに高くなります。
(揚水発電に知らない方は、こちらを見て下さい)