(以下は『原発のウソ』小出裕章著から抜粋)
私たち日本人は、『使用している電気が本当に必要か』を、真剣に考えなければなりません。
人工衛星から夜の日本を見ると、不夜城のごとく煌々と光を放っています。
建物には、自動ドアがあり、エスカレーターやエレベーターがあります。
冷房をきかせて、夏だというのに長袖のスーツで働きます。
そして、電気を大量に使って野菜や果物を作り、季節感のなくなった食卓を彩ります。
もし安全な地球環境を子孫に引き渡したいならば、まずはエネルギー消費を抑えなければなりません。
今までの「浪費社会」を変えなければ、持続的な社会は築けないのです。
(以下は『毎日新聞 2012年12月24日』から抜粋
2026年8月14日に作成)
脱原発を目指すにはどうすべきか。
オーストリアのシェーンバウアー大臣は、「省エネによってエネルギー効率を高めることが重要」と説く。
オーストリアでは1978年に原発稼働の是非を問う国民投票を行い、反対が多数となり稼働は禁止された。
1999年には憲法が改正され、原発禁止が盛り込まれた。
シェーンバウアー大臣は、風力や太陽光の発電が天候に左右されることについては、
「風力や太陽光発電で余剰電力が生じた時に、電力で水をくみ上げ、発電量が低下したら、それを使って水力発電すればいい」と言う。(※揚力発電のこと)
そして「再生エネは雇用創出にもつながる。政府は支援するべきだ」と言う。