🔵ルーズベルト秘録(産経新聞出版)
初めて読んだのは2010年くらいで、図書館で借りた。
面白かったので購入し、2012年11月に一部をノートにとって勉強した。
しかし産経が出しているから歴史解釈がアメリカ寄りで、偏っていると徐々に感じ始めた。
なので本の冒頭からカサブランカ会談までを勉強し、カナダ・ケベックでの米英首脳会談を少しだけノートにとり、そこで終えた。
2024年11月に、勉強した分を「アメリカ史 第二次世界大戦」に書き加えた。
🔵地球環境に優しくなれる本
環境破壊を止めなければ人類の未来は危ないと思っており、2014年前半にいくつかの本を読んだが、分かりやすいこの本を2014年6月にノートにとり勉強した。
勉強したものは、「省エネをしよう」というページを立ち上げて、そこに14年7月13~20日にアップした。
🔵フットボリスタ
親友の明直君が愛読し、読み終えたものを私によくくれたサッカー雑誌。
とても薄くてページ数は少ない。ほぼ海外サッカーのみを取り上げていた。
現在はもう無い、廃刊した。
初めは週刊で、海外サッカーの最新情報(リーグ戦の試合結果など)を報じるというのを売りにしていた。
だが数年すると売り上げが落ちてきたのか、隔週発売にペースが落ちた。
私は一度も買ったことがなく、明直君にもらっていただけなので、どうやって廃刊に至ったか詳しくは知らない。
私がスペインリーグを毎節観ていた2006年とか2007年に創刊されたが、2012年くらいまではよく読んだ。
当時は明直君も海外サッカーを頻繁に視聴していた。
また当時はサッカー人気が日本でとても高く、フットボリスタ以外も色んなサッカー雑誌が店頭で売られていた。私は他のサッカー雑誌を稀に買っていた。
他のサッカー雑誌と比べると、フットボリスタは海外リーグの裏事情を取材するのに長けていた。
現地に住む日本人がライターをしていて、現地に居ないと知れない裏話がたまに書いてあり、それが一番面白かった。
選手へのインタビュー量、選手のデータや分析は、他雑誌に負けていた。
戦術分析はかなり良くて、特に戦術リストランテという長期連載ものは素晴らしかった。
フットボリスタが家に溜まってきたので、2011年に面白い文章をノートにとった上で処分し始めた。
2011年は原発事故があり、その影響で外出を控えるようになったので、家でよくフットボリスタをノートにとっていた。
色々と勉強して書いてきたノートが膨大な量になり、このサイトに書き移すようになったが、2024年に入りサッカーのノート(ルーズリーフ)も処分したいと思うようになった。
で、かつてノートにとったものをこのサイトにアップして、ノートは処分していく事に決めた。
また2024年は家の本の整理中に、ノートにとることなく放置されていたフットボリスタがあちこちから合計30冊くらい見つかり、面白い記事だけノートにとり、それをこのサイトにアップして、フットボリスタは処分する作業もした。
2024年3月
🔵日本現代文学全集34 伊藤整、高見順
伊藤整は、「馬喰の果て」と「火の鳥」を読んでみた。
感じるところは無かった。
文調は暗い。
高見順も少し読んだが、同じく文調は暗い。
やはり純文学はあまり楽しめない。ごく一部の作家以外は面白いと思わない。
🔵中川一政 腹の虫
この人は画家で、真鶴にあるこの人の美術館に行ったことがある。
その時に、絵はそれなりに良いと思った。
「腹の虫」は、面白くなかった。
画家の文章は、興味深く読めるものもあるが、これは違った。
🔵世界の名著45 ブルクハルト イタリア・ルネサンスの文化
私の関心のある時代、テーマなのだが、読みづらくすぐに読むのをやめた。
私から見ると、細かい重要でない点に寄り道して記述しすぎている。
イタリアの人だと興味深く読めるのだろうか。
あとは文章が回りくどいと感じる。
この時代については沢山の本があり、分かりやすく内容がしっかりしたものもあるので、そちらを読めばいい。
🔵雲夢沢の思い出 文革下の中国知識人 陳白塵
文化大革命で迫害された作家の1人が、その時の体験を書いたものである。
当時の世情や洗脳教育が分かる所は勉強になる。
2024年10月
🔵絵の前に立って 中山公男
近現代のヨーロッパの16人の画家を取り上げて、作風を解説している。
1人1人に対する文量が少ないのもあり、内容が薄い。
🔵アラーの神にもいわれはない アマドゥ・クルマ
アフリカの作家が書いた小説。アフリカの社会や歴史が分かるかと期待したが、そういう記述は少なかった。
少年兵を描いているのだが、文体を少年ぽくしてあり、非常に違和感がある。印象を軽薄にしている。
有名な作家らしいが、面白くなかった。
🔵コルタサル短編集 悪魔の涎・追い求める男など
ラテンアメリカの作家の小説。
全く面白くない。
一言でいってメンドクサイ内容。何の学びも得られない作品のスタイル。
2024年11月
🔵あい 福永眞由美
子供向けの童話だが、スピリチュアルの要素がある。
日本教文社から出ており、谷口雅春の本を紹介しているのを見ると、宗教系の本かもしれない。
内容はなかなか良い。しかし古い概念(善悪二元論とか、怠け者の神様がいて消滅するなど)に捕らわれており、日本昔話を読んでいる感じが強い。
真のスピリチュアルの世界観とは違う。
語り口、文体は素晴らしいと思う。
(随時作成中)