読書メモ(あらすじ書き、ロードス島戦記など)

🔵魔法の国ザンス⑥ 夢馬の使命  2010年11月19日に読みメモを取る

図書館のリユース・コーナーにあったのでもらってきて読んだ。

この本、実はすでに読んだ事があった。

祖父の蔵書にザンス・シリーズがあり、⑥は特に表紙がカッコよくて印象的で、10代後半の時に祖父からもらって読んだ。

その後、20代になってから①~③も読んでみた。

その時の感想としては、①はとても面白かったが、続巻になるほどマンネリ化していてつまらなかった。

当時、⑥は面白いと感じなかったし、祖父が亡くなり蔵書を整理したときザンス・シリーズは全て処分した。

それが今回、リユース・コーナーにあるのを見て懐かしさからもう一度読んでみたのである。

せっかくなのであらすじをノートにメモしてみた。それが以下のもの。

夢馬のインブリが、今作は主人公。(黒馬のメスである)

この馬は170才で夢に入りこめる。悪夢を与える(見させる)のが仕事である。

インブリは、自分のボスである闇の馬将軍トロイから呼び出される。

インブリは「無の領域」から人喰い鬼を運び出し、報酬としてセントールの魂を半分もらっている。

トロイは、カメレオンの元へ行き彼女の馬になれと、インブリに命じる。

トレント王(70歳)あての私のメッセージをカメレオンに届けよ、「ホースマン(馬の乗り手)にご注意あれ」というメッセージだと、トロイは言う。

トロイの魔法により、インブリは昼でも活動できるようになる。

インブリは出発するが、途中で人間の男に出会い、困っているので乗せてあげる。
ところがこの男がホースマンと呼ばれる人物だった。
インブリは捕まってしまう。

この男はザンスのことや夢馬についても詳しく知っており、マンダニアの出身らしい。

男に拷問され、インブリはトロイから命じられたメッセージを話してしまう。

良き魔法使いのハンフリーは、1年間の奉公をさせるかわりに情報を与える、というのを行っている。
(※これは以前読んだ1巻に出てきたのを思い出した)

ドオア王子は8年前にトレント王が旅行に出た際、王の代理を務めたがうまくゆかず、ゾンビーの頭にとってかわられるという事件を起こしている。

インブリは、ホースマンに仕えている白馬に助けてもらい、脱出する。

インブリはルーグナ城に着いてカメレオンに会う。

カメレオンは特殊なキャラで、定期的に若がえったり年をとったりし(2週間で変わる)、若い時はバカになり年を取った時は聡明になる。
(※これも1巻に出てきたのを思い出した)

ドオアはトレント王の娘のイレーヌと8年前に婚約している。明日2人は結婚するという。

インブリはカメレオンにメッセージを伝え、さらにトレント王にも会って話す。
なおトレント王は25年間ザンスを統治している。

話をきいたトレント王は、25年前にビンク、カメレオンと共に通った水の底の魔法の通路を通ってマンダニア人が侵略してきたのだろうと推測する。

王はインブリに、「カメレオンと共にハンフリーに会って助言をもらえ」と命じる。

それでハンフリーの城へ向かうがすぐに着き、ハンフリーに会う。

ハンフリーはノーム並の小男で、すごい年寄り。

ハンフリーは、「鎖の環を断ち切れ」とアドバイスする。
ハンフリーは「新たな侵入征服の波が来ている」と言う。

インブリの元へ仲間のクライシスが来て、「トレント王は裏切られそうになっている」と伝える。
インブリとカメレオンはルーグナ城へ戻る。
そしてドオアとイレーヌの結婚式に参加する。

インブリはハンフリーのメッセージを伝えようとトレント王に会うが、王は意識不明になっている。

ドオアが一時的に代理王に就く。

学者のイカボド(マンダニア人)、カメレオン、インブリ、グランディ(ゴーレムでどんな物とも話ができる)は、ホースマン達を偵察に行くことにする。

その途中で、インブリを助けた白馬も仲間にする。

(※魔法の国ザンスは時を超越しているらしい。マンダニア人がどの時代のどの国からきたか知るのが、偵察の目的である。)

インブリはトロイの魔法によって実体化したため、白馬に欲情を感じる。

一行はマンダニア軍の前線近くに着く。

マンダニア軍がザンスの懐深くまで入りこんでいると判る。

マンダニア軍は手当たりしだいに殺していて、ドラゴンまで殺されていると判る。

ここでザンスの歴史が語られるが、ここ150年ほどは侵略を受けてなかった。

ザンスへの最初の人間の移住は、1000年ほど前だった。
その後に何度も移住があったが、150年前の移住者たちの行いは酷くて、100年前に王(嵐の王)はシールドをめぐらしてザンスをすっぽりと覆った。

その後、マンダニアから戻ってきたトレントが王位につき、シールドを外した。これが25年前のこと。
それ以後はザンスとマンダニアは交易をしてきた。

マンダニア軍がカルタゴの軍と判明する。
ハンニバルの許へ行こうとしている。

(※めちゃくちゃな展開である)

インブリ、グランディ、イカボドはカルタゴ軍に捕まる。そしてインブリはホースマンに再会する。

インブリらは脱出し、セイレーンの水郷に逃げこむ。

一行はルーグナ城へ戻り、報告する。
ドオアは軍を率いて出陣する。

交戦となり、マンダニア兵50人死亡。ザンス兵20人死亡。
ここでドオアは突然に意識不明になる。

仕方なくゾンビーの頭にザンスの代理王になってもらうことに。
この頭は、800年間ゾンビーだったがドオアの薬で復活した。

この頭は、過去のザンスからよみがえった魔法使いで、中年のハンサムな男。ジョナサン王と呼ばれている。

ジョナサン王はゾンビー軍を率いて出撃し、マンダニア軍を退却させる。

しかしジョナサン王も意識不明になってしまう。
それを行ったのが人間の男だという所まで判明する。

次にハンフリーが王になる。
ハンフリーは「次の王はビンクだ。ビンクが鎖の環を断ち切る」と予言する。

「ビンク(50歳)はザンスの魔法によって危害をこうむらない体質なので、王が失われるという鎖の環を断ち切れるだろう」とハンフリーは説明する。

さらにハンフリーは、「まだ5人の王が失われる」と予言する。

ハンフリーも意識不明に。
ビンクはルーグナ城にマンダニアから帰環する。

ハンフリーの力により、王たちを意識不明にしたのがホースマンだと判明する。

ビンクは王になる。
ビンクは、ホースマンはマンダニア人ではなくザンス人で、個人的利益のためマンダニア軍に手を貸していると推測する。

マンダニア軍と戦闘に。
なぜかマンダニア軍も、これからさらに5人が王になるとの予言を知っている。
(ホースマンの力なのか?)

ホースマンは魔法使いじゃないとザンスの王になれないという法を悪用し、全ての魔法使いを倒してザンスの王になろうとしている、とミリー(ジョナサン王の妻)は言う。

ビンクも意識不明になり、セントールのアーノルドが王になる。

アーノルドはこれまでは男が王になるという慣習を改めさせ、次の王にトレントの妻のアイリスを指名する。
アイリス大喜びし、男女差別がなくなったと感激する。

アーノルドは、王たちの意識不明の症状が催眠ひょうたんを覗いた時の症状と似ていると見抜く。

そして催眠ひょうたん内に意識があるに違いないと言って、インブリに調査に行かせる。

予想通りにひょうたんの中に王たちはいたが、どうしようもなかった。

トレント王は亡き妻への愛に生きてきたが、今ようやくアイリスを愛せるようになったと宣言する。

セントールのアーノルドもやられて、アイリスが王になる。
アイリスは「女は憧れているものが全てほしいわけではない。憧れることや憧れる物、それが欲しいだけ。」と言う。
(※すごく分かる。こういう女の特性を何度も目にしてきた)

アイリスもやられて、イレーヌが王に。

イレーヌは、魔法は使えないがすごい知性があるという理由で次の王にカメレオンを指名する。
(※おいおい、法を破っていいのか?)

カメレオンは次の王にインブリを指名する。

イレーヌとカメレオンは同時にやられる。

ハンフリーは、ホースマンと白馬が同一生物で、ホースマンは馬と人間の間に生まれた生物なのだと見抜く。(カメレオンも見抜いていた)

ホースマンの持つ魔法は、二つの場所を結んでしまう力。
インブリとホースマンは対決する。
幽霊のジョーダンの力を借りてインプリはホースマンを殺し、ザンスを救う。

🔵読み終えた感想

推理小説みたいだった。ホースマンの力、正体を明らかにするという話。

特に感動はなかった。オールスター出演の映画みたいに豪華だが内容の無いものに思えた。

🔵ロードス島戦記・第2巻  2011年9月5日に読みあらすじをメモ。

ロードス島戦記は、すでに第1巻だけ読んだことがあった。

第2巻以降が、図書館の本を放出する年1回のリサイクル・イベントに出ていて、そこで入手したように思う。

学生時代にテレビアニメでロードス島戦記を楽しんでいたから、期待して読んだ記憶がある。
これ以前に、「ロードス島伝説」という続編(ロードス島戦記の前の時代を描いている)を読んで面白かったので、それも期待につながった。

風と炎の砂漠にある「炎の神殿」。
そこに封印されているエフリートは、アズモによって解放される。

アラニア、モスは内戦中。
マーモはベルドの死のため混乱中。

マーモによって征服されていたカノンは、ダークエルフやオーガらに支配されている。

ライデンと砂漠の王国フレイムは平穏である。

フレイムの首都ブレードに、パーンとディードリットはいる。
ウッドチャックを追って旅を2年近く続けてきた。

フレイムは大戦中から蛮族「炎の部族」と抗争中。
蛮族の長ナルディアの片腕となった男(アズモ)は、魔法の使い手との噂。

フレイムは建国後まだ6年。
大国モスの崩壊により、ロードス1の騎士団を持つ国に。風の部族の国。

フレイム王のカシューは大陸出身で、巨万の富を供出し、新技術を砂漠に持ちこんだ謎の人物。

☆まだ大戦から2年もたっていない。

パーンとディードリットの2人はカシューに会う。

アラニアは、国王を殺した王弟派と先王の側近派に分かれて内戦中。

モスは、第二の都市ドラゴンスケイルの太守が反旗をひるがえし、首都ドラゴンブレスを落として、戦国時代に入っている。

ヴァリスは、エトが騎士団とファリス神殿の和解に奔走中。
エトは王女フィアンナと恋仲とのうわさ。

カーラは古代語魔法の使い手で、精霊魔法は使わない。

🔵フレイム史(フレイム側の言い分)

古代に、古代王国の魔術師たちに攻められ、風の王ジンと炎の王エフリートの力を借りで撃退した。
そしてジンとエフリートの神殿を作った。
しかしエフリートをまつる炎の部族は、裏切って風の王を封印してしまった。

その後、炎の王も封印され、両部族は500年以上も争ってきた。

前族長時代に、炎の部族はファラリス勢力と同盟して攻撃してきた。

風の部族は傭兵を雇い、傭兵の1人だったカシューの活躍で勝った。

カシューは風の王の封印を解いた。しかし支配下には置いていない。

カシューはパーンらと共に炎の部族を攻撃。パーンは傭兵のマーシュ、シュード、デニと出会う。 カシュー軍は1800人いる。

パーンとナルディアは一騎討ちする。パーンは勝つも、アズモの魔法にやられ捕虜になる。カシュー軍は敗走。

ナルディアは、先代(父)の使っていたファラリスの司祭を全て追放している。カシューから和解を求められたが断わった。

ディードリットは、マーシュ、シュード、デニと共にパーン救出に向かう。そして成功し、ブレードに戻る。

パーンたちは、カーラについて詳しいのはカーラに操られていたレイリアだと気づき、レイリアに会いにアラニアへ向う。

古代王国は、その末期に太守が五匹の古竜に莫大な宝の守護を命じた。

パーンらは途中でザクソン村に寄り、スイレンと再会。
スイレンの弟子のセシルに出会う。

何とスイレンとレイリアは結婚しており、レイリアとも再会。
大戦の後すぐに結婚したという。

レイリアからカーラのことをきく。
カーラは炎の部族に対し、2つの手を打った。

1つはファラリスの司祭・暗黒騎士団を紹介したこと。
もう1つはエフリート封印を解く方法をアズモに教えたこと。

🔵本当のフレイム史(レイリアの話)

古代王国の軍と戦うため、部族の精霊使いアザートはジンとエフリートが力を増すよう土地に呪文をかけた。
これによりアザートは死亡し、 土地も草原から砂漠となった。

古代王国は封印の壺を作り出し、ジンとエフリートを封印した。
さらにそれを部族の神官のしわざに見せかけた。

アザートとジン、エフリートは、盟約をかわしている。それをなくせば土地は肥沃に戻り、現在の争い(食糧をめぐる争い)はなくなる。

パーンらはスイレン、レイリアを仲間に加えて、ジンに会いにゆく。
途中、デニは砂走りに殺される。

デニとシュードは兄弟で、ライデンの盗賊ギルド出身と判明。
ギルド長に育てられたが、長は暗殺された。
暗殺者によって2人の命も狙われ、逃亡中だったという。

シュードの本名はフォースだと告白。

ジンに会うが、ジンは新たな盟約をすれば古い盟約はなくなると言う。
ディードリットは試練に挑み、成功。

一行はカシューに会い、経過を説明。

カシュー軍と炎の部族軍の戦闘となり、炎の部族軍は降伏する。
アズモはレイリアによって殺される。

ジンの説得でエフリートも新たな盟約を結ぶ。

カシューはナルディアに和解のため結婚を申しこむが、ナルディアは自殺する。

500年に一度現れるフェニックスが現われ、砂漠の再生の時を告げる。

🔵読み終えた感想

特にない。話としては外伝に近い。

🔵ロードス島戦記・第3巻 2011年9月5日に読み、あらすじをメモ。

第2巻に続けて読む。

アシュラムの一行は、マーファ神殿にいるニースを訪問する。

アシュラムの持つ剣はベルドの遺品で、ベルドは最も深き迷宮でこれを手に入れた。
これは魔王の剣で、ベルドの身代わりとなった女司祭の命を奪った剣である。

アシュラムは、氷竜ブラムドの守っている宝について尋ねる。
ニースはかつてブラムドの呪いを解き、宝物を手に入れている。
アシュラムはブラムドを殺したと告白。

ニースは入手した宝のほとんどは神殿の修理に使った。そして太守の秘宝「真実の鏡」ももらったが、もう持っていない。

アシュラムは秘宝「支配の王錫」を探していると告げて去る。

今回の話は、大戦の5年後である。

シーリス、オルソンと5人の兵は、ラスター公の依頼でザクソン村に税の徴収にゆく。

しかしパーンらに敗北。オルソンはバーサーカーのため暴走する。ディードリットの魔法で正気に戻る。

🔵レイリアの話すカーラの記憶

古代の王国「カストゥール王国」の太守の館は、湖上都市クードにあった。

太守サルバーンはネクロマンサーの実験に凝っていた。

古代王国の魔術師たちは世界を救うために魔力を失った。
そして蛮族(フレイムの民の先祖)に攻めこまれた。

魔力の塔が壊れたことで皆が魔力を失った。
魔力の塔に頼ってなかったのはカーラのみだった。

魔術師たちは塔の力で竜たちを下僕にしていた。
かって神々は竜に敗れて消滅したという。

太守の死と共にクードは湖に沈んだ。
カーラは自分を殺した蛮族戦士の魂を支配し、クードをあとにした。

太守サルバーンは、秘宝を5匹の竜に守護させた。

🔵5匹の竜

マーモの黒竜ナース、 アラニアの氷竜ブラムド、ライデンの水竜エイブラ、活火山のシューティングスター、モスの竜王マイセンの5匹である。

古代王国の崩壊から500年間、 誰一人この5匹を退治できなかった。

マイセンとブラムドは呪いを解かれ、宝の守護から解放されている。

竜王マイセンは、竜騎士マイセンにより呪いを解かれ、騎馬となった。

🔵秘宝

①真実の鏡  遠方や人の心の中まで映し出す。今はカーラが所有。

②生命の杖  肉体を再生できる。

③魂の水晶球  死者を復活させる。

④支配の王錫  人々を支配できる。

ニースの依頼で、パーン一行はアシュラムの野望を止めるため竜に会いにゆく。

オルソンは、姉を目の前で殺されて以来バーサーカーになってしまった。
怒りの精霊ヒューリーに取りつかれてしまった。

アシュラムは、ブレードにいるマイリー神の高司祭ホッブを仲間にする。

アシュラムはベルドを賛美し、こう説く。
「ベルドは妖魔など人間以外も平等な民になれる国を目指した。そのためわざとマーモからスタートした。
他の国からスタートしてロードス島の統一をしたならマーモの住人は皆殺しにされていただろう。

パーン一行は、フレイムに入りカシューに会う。
カシューは「シューティングスターが活動期に入り民が襲われている」と言う。
フレイムは難民流入により食糧不足となっている。

スイレンの提案で、シューティングスター退治にパーンとディードリットが加わり、エイブラ退治にはオルソンをリーダーとして向かうことに。

カシューからヴァリスの新王にエトがなったと聞く。
エトは3ヵ月前にフィアンナと結婚して即位した。

カシューは、パーンに「アラニアの王になれ」とけしかける。

シーリスは、元カノンの貴族だったと判明。

ホッブの弟子のシャリーは、カシューと同行することに。

一方、アシュラムに同行するグローダーは魔術師で、ベルドの軍師だったバグナードの高弟。

ベルド死後のマーモは、アシュラム、バグナード、ダークエルフの族長ルゼーブ、闇の大僧正ショーデルがトップとなり、分割支配している。

ロードス統一まではこの四人は協力し合うと決めた。

ドラゴンは、1000年生きて初めて知性を得る。

フレイム軍とシューティングスターのバトルが砂漠西部で行われ、カシューはシューティングスターの左目を失明させる。

シューティングスターは逃亡するが、その際にライデンを襲って恨みをはらすと告げていく。

カシュー軍はこの戦闘で、3分の1が戦死し、3分の1が負傷。

🔵読み終えた感想

秘宝はどれもすごい力を持っているので、秘宝争奪戦がメインストーリーとなりそうだ。

個々人のエピソードはあまり面白くない。感情移入しづらい。
作者は心情を細かく描く力を持っていない。

🔵ロードス島戦記・第4巻 2011年9月5日に読み、あらすじをメモ。

第3巻に続けて読む。

オルソン一行は水竜のエイブラ討伐に向かい、半月の旅をしてライデンまで来る。

ライデンは難民の流入で治安が悪下中。

オルソン一行は酒場で草原の妖精グラスランナーに出会う。名はマール。
グラスランナーはロードス島にはいない種族で、マールは大陸から渡ってきた。

何とレイリアはものすごい剣の達人だという。
カーラに支配されていた時の剣技はカーラの力ではなかったとの展開に。

マールはスリで、それがバレて攻撃されているのをオルソン一行は助ける。
カシューのアドバイスに基づいて一行は盗賊ギルドの頭に会う。何と頭はフォース!マーシュも一緒にいる。

🔵フォース

フォースは3年前のフレイムでの活躍の後、ライデンに戻りマーシュと共に仇を殺し、盗賊ギルドの頭になった。カシューの手助けもあった。

頭になるのに2年かかり、マーシュはその間に毒を3回飲まされ、毒の刃で5回も切りつけられたと言う。

フォースは、エイブラ討伐を手伝うかわりにライデンの海賊退治を手伝ってくれと言う。

ライデンの海賊を率いているのはアシュラムで、アシュラムはエイブラのいる島へ行こうとしている。そこを一行は襲撃する。

フォースが女嫌いなのは、父も二人の兄も女に毒殺されたためと判明。

マーシュはフォースを助けようとして戦死。
オルソン一行は降伏し捕まる。

🔵マーモにいる邪竜ナース、支配の王錫

ナースが活動期に入って暴れ始めたので、アシュラム、バグナードらが倒しに行った。そしてナースを痛めつけた上で、ナースの呪いを解いて忠誠を誓わせた。

アシュラムらは、ナースから秘宝について聞き、支配の王錫を求める旅をすると決定した。

🔵エイブラの討伐

アシュラム一行はエイブラを討伐する。

グローダーは、バグナードの密命により魂の水晶球を探していると、ここで読者に明かされる。

エイブラを倒し、水晶球をグローダーは手に入れる。

同行していたオルソンは、竜の咆哮によりヒューリーの支配から解放される。

🔵バグナード

バグナードは賢者の学院の出身。
暗黒魔法に手を出したため、学院長のラルカスに魔法をかけるたびに全身に激痛が走る呪いをかけられ、学院から追放された。

ラルカスの死後、学院をつぶして復讐を果たした。

呪いがあるからめったに魔法は使わず、グローダーに行わせている。

魂の水晶球を手に入れる代わりにグローダーは、サルバーン太守の魔法書を読むのをバグナードから許可される約束ができている。

カシューとパーンはライデンに到着し、スイレンから「オルソン一行が戻ってこない」と報告を受ける。カシューらは海賊のアジトへ向う。

一方、アシュラム一行はエイブラのいた青竜の島からアジトへ戻る。

捕まっていたマールは脱走。ついでに魂の水晶球を盗んでいく。

アシュラム一行は火竜山へ出発。

アシュラムの部下との戦い中で、オルソンはシーリスを助けるため戦死。

カシューの提案で、アシュラムと共同でシューティングスターを倒すことになる。あっさり倒す。

その後、カシューとアシュラムの一騎討ちに。

🔵マールの語るカシューの過去

カシューは元々は大陸の王国にいて、奴隷身分の剣闘士だった。
剣闘士のチャンピオンを倒した後に剣闘士を引退した。

その後、冒険者として数々の伝説を作ってから、ロードス島に向かった。

マールは、カシューの伝説を完成させたくてロードスに来たと言う。

アシュラムは、カシューとの一騎打ちで負けそうになり、入手していた支配の王錫を使おうとする。

だがパーンに攻撃され、火山の火口に墜落する。死ぬかと思ったが、何者かの魔法で 助けられる。

ホッブはパーンに付いてゆくことを決める。

🔵読み終えた感想

この巻はスリリングかつ予想外の展開で面白かった。

🔵ロードス島戦記・第5巻 2011年9月5日に読み、あらすじをメモ。

第4巻に続けて読む。この本は1991年3月1日の刊行である。

シューティングスターの討伐から一週間経っている。

カシューやパーンの一行は、ライデンにいる。
スイレンとカシューは、パーンにアラニアの王になる事を目指すよう説くが、パーンは断わる。

レイリアとセシルは帰国することに。
残ったパーン、ディードリット、スレイン、シーリス、マール、ホップブは、モスに向う。

ライデンは大半が焼失した。自治をあきらめ、フレイムの保護下に入ることに。

🔵モスの現状

ドラゴンスケール・ヴェノンの太守であるヴェーナーが大半を手中に収め、対抗できるのはハイランド公国のみ。

ハイランドはモスでも随一の古い国で、2代前の太守はマイセン。
魔神戦争に2人の王子が参加し、戦死している。
現太守のジェスターも勇者として有名。

パーン一行はジェスターに会う。フレイムからの親書を渡す。

カシューは、フレイム、ハイランド、ヴァリスの三国の同盟を提案。

なお、カシューとジェスターはかつて大戦で共に戦った盟友である。

ジェスターは、「2年の内にヴェノンを倒すからその後に同盟する」と言う。

ヴェノンは、5年前の反乱決起時に1匹のファイアジャイアントを味方にした。そのためモスにおいて有力となった。

🔵レッド

パーン一行はヴァリスに向かうが、ヴェノンの兵におそわれ、シーリスははぐれてしまう。そしてシーリスはレッドに出会う。

レッドはシーリスを雇おうとする。
シーリスは「財産の半分をくれるなら雇われる」と伝えて、雇われる。

レッドは、ヴェノンの砦に忍びこみ魔法の剣を盗もうとしている。

レッドたちは、シーリスを探していたパーンらと合流する。
パーンたちは、スイレンの説得によりレッドに協力することに。

一行は、ヴェノンの砦内にある古代王国の遺跡に入る。
ここでレッドがハイランド王子レドリックだと判明。

レドリックは「巨人殺しの魔剣を探している」と告白。

一行は目的の剣を見つけて手に入れる。
ヴェノン兵にかこまれるが、ハイランドの竜騎士が救出に現れる。

炎の巨人と戦うが剣は効かず。撤退する。
剣の使い方を調べてから、巨人を倒す。

レドリックはシーリスに結婚を申し込むが、シーリスは了承する。

(※シーリスはオルソンのことがあったばかりなのに......。オルソンに対し全く恋愛感情がなかったのだろう。)

シーリスは、「自分はカノンの貴族だった」と告白。

🔵パーン一行はヴァリスの王都に入る

ヴァリスの王都に入ったパーンたちは、エト王に会う。
パーンたちは同盟を提案するが、エトは断わる。

ヴァリスは先の大戦で王位継承者は全て戦死し、フィアンナの夫となったエトが王に就いた。

エトはフレイムについて、「大陸と独自に貿易を始めるらしいし、食糧不足もシューティングスターを倒して西の平野を手に入れたことで解決した」と説明。

エトは、「アダンの街をマーモから取り戻すための戦争をする」と言う。
パーンは手伝うことにする。

🔵生きていたアシュラム

アシュラムはやはり生き延びており、アダンの街の守備を任される。

新領主ジアドの副官をアシュラムは担当している。

アシュラムを火口から救ったのはグローダーだった。

グローダーは魂の水晶球の入手に失敗したため、バグナードからバグナードと同じ呪縛をかけられてしまった。
これによりグローダーは魔法が使えなくなった。

アシュラムはカシューに敗北した事でやる気をなくし、魔剣もジアドに渡してしまった。

エト、パーンたちはアダンに攻めこむ。初戦は痛み分けに。

🔵秘宝についてグローダーはアシュラムに話す

魂の水晶球と生命の木についてバグナードは研究し、魔術師ではなく司祭が作った「祭器」だと結論づけた。

「ふたつの鍵、ひとつの扉、かくしてカーディスはよみがえらん」という言い伝えがある。

カーディスは神話に出てくる破壊の女神で、マーファと争いマーモで死んだとされる。

マーファはアラニアで死んだが、 その際にロードス島を大陸から分断した。

言い伝えのふたつの鍵は、魂の水晶球と生命の杖だとバグナードは考えている。

🔵アダンでの戦い

アダンにおける戦争で、アシュラムとパーンが一騎討ちをする。

アシュラムが勝つも、アシュラムはパーンを助ける。

マーモ軍は敗れて、カノンの街へ敗走。ジアドは戦死。

🔵場所は変わってナルガ村に

ナルガ村の領主は、マーモ軍のシャーナ。20代半ばの女性である。

村の代表はカーソン。ここはかつてはカノン王国だった。

カノンの第三王子レオナーは、剣の達人だが10年前に出奔して行方不明に。
シャーナとカーソンは恋仲となっている。

🔵カノン自由軍

パーン一行は、偵察のためマーモ領に入るが、カノン自由軍とバトルになる。

しかし、お互いマーモと戦っているとわかり、パーンたちは自由軍のアジトへ招かれる。

パーンよりも剣の腕がいいザップという男がカノン自由軍にいて、パーンと仲良くなる。

ザップは16歳以来、剣で負けたことがないと言う。
さらにカノンの貴族だったが出奔したと言う。

ザップにパーンは弟子入りする。

シャーナやカーソンは、マーモの命令で自由軍を攻める。
パーンたちはこれを撃退する。

カーソンは、ザップが滅んだカノン王国の王子レオナーだと気づく。

ナルガ村にマーモから新領主としてログナーが赴任する。
シャーナは反逆罪で牢に入れられる。

シャーナと恋仲のカーソンは自由軍を訪ねて、レオナーに助けを求める。
レオナーは決起する。

一方シャーナは、自由軍と戦うよう命じられて釈放される。

パーンたちはナルガ村を攻める。
ログナーのペットのマンティコアを殺し、そしてログナーらも殺す。

カーソンとシャーナは騎士を辞めて結婚することに。

レオナーは、王位につくこと、ひとまずヴァリスへ逃げることを、民に告げる。

レオナーらは、フレイムに移住をしたいとカシューに親書を出す。

スレインは、パーンがアラニア王になろうとしないのでついに諦め、カシューに仕えることを決める。

🔵読み終えた感想

ロードス島戦記はストーリーは面白いが、なぜか心があまり動かず、時間をつぶすストレス解消の小説の域を出ない。
文章力が弱いのだろうか。

🔵ロードス島戦記・第6巻 2011年9月6日に読み、あらすじをメモ。

※今巻は、第5巻から9年経過している。

ニースは寿命による病死が近くなる。

ニースは、レイリアの出生の秘密について話す。

レイリアはアラニア建国期に封印されたカーディスの最高司祭ナニールの生まれ変わりだと言う。

40年前にナニールは古代の封印から解放されたが、6人の冒険者によって殺された。

だがナニールはカーディスの力により転生した。
それを知った冒険者は、その赤子をニースに預けた。

ニースの死が近づいたので、ウォート、フレーベ、カーラが訪れて最後のあいさつをする。
ニースは、戦乱とロードスの民の勝利を予言して死去する。

(※ニースの死は第5巻の9年後である)

それから1年後。

10年間マーモはおとなしくしていたが、ついにアシュラムの率いる軍はアダンの街を攻める。

アシュラムの部下のダークエルフの女、ピロテースが活躍する。

一方、アラニアはいまだ内戦中。

アラニアのラスター公爵はマーモと取引し、マーモの援軍を得る。

ラスターは大勝し、アスモン伯爵は戦死する。

🔵ラスターとバグナード

ラスターは15年近く内戦を戦ってきた。
そこにバグナードが現れ、同盟を持ちかけた。ラスターは受け入れた。

ラスターは、アスモン伯爵と組んでいるザクソン村も攻める。
アスモン伯はカシューに脅されて、フレイム、ザクソンと結んでいた。

ザクソンを守っていたセシルは、村人と共に逃亡。

バグナードは、いよいよカーディスを復活させようとする。

これにより、後に邪神戦争と呼ばれる戦いが始まる。

🔵フレイム

スパークは、17歳のフレイムの騎士見習い。ナルディアのいとこで、炎の部族の後継者である。

フレイムは、難民の受け入れやライデン統合により人口が増え、風の部族の人口は全体の1/3以下となっている。

先年にカシュー王は結婚した。王妃となったのはナフカ(シャダムの妹)。

パーンはずっとカノン自由軍に在籍し、レオナーと共にカノンの地で戦ってきた。

現在はカシューの所にディードリットと共に訪問中。

パーンたちは、アシュラムがカノンの太守になったため、苦戦してきた。

フレーベはターバ村におり、マーファ神殿を守っている。

パーンはレオナー王からの親書をカシューに手渡す。
カシューはレオナー王の求めるフレイム軍出撃を了承する。

カシューはこの10年、戦いをしていない。スパークを後継者と考えている。

ダークエルフによってブレードの宝物庫から邪神の祭器(秘宝である魂の水晶球)が盗まれる。

🔵秘宝

1年前のニースの死の時に、ニースが得た神託をスイレンはニースから聞いた。
それは邪神復活の兆しを告げるものだった。

スイレンは、ウォートから邪神や秘宝についての本をもらって勉強した。
そしてカーディス教団はアラニア建国王によって壊滅したと知る。

秘宝「知識のサークレット」は、太守の秘宝の1つで邪竜ナースが守っていた。
今はバグナードが所有している。
この秘宝は、古代王国の知識が蓄えられている。

秘宝「生命の杖」は、ヴァリスのファリス神殿にある。

🔵スパーク

スパークはカシュー王から、ヴァリスへ親書を届けるのと、魂の水晶球を取り戻すことを命じられる。

傭兵のギャラックとリーフ(ハーフエルフでとてもかわいい)が部下として付けられる。

さらに魔術師アルド・ノーバと、ドワーフのグリーバスが同行を申し出る。

盗賊ギルドに所属する20歳位の女、ライナも仲間になる。

パーンはカノンヘ帰国し、カシューはアラニアへ出陣する。

カシューは盗賊ギルドを一定の法を守るのを条件に黙認している。

ライナは14歳の時から盗賊をしている。

ギャラックは何とフレイムの貴族で、傭兵の中に内通者がいないか監視する任務をしていると言う。

スパークたちは、魂の水晶球を盗んだダークエルフに追いつき、戦う。

ライはひん死の重傷を負うが、居合わせた少女(司祭)の力で助かる。

魂の水晶球は別の一団に渡されており、奪還できず。

少女は、スイレンとレイリアの娘ニース(12歳)と分かる。
そしてニースはカーディス復活の扉であると判明。

ニースは魂の水晶球が盗まれた時に、邪神とバグナードに会う夢を見た。
それで呪われた運命と戦うために、一人で旅立つことに決めたと言う。

ニースもスパーク一行に加わる。

🔵スパークたちはヴァリスに到着

スパーク一行はヴァリスに着き、エトの所へ行く。
ヴァリスもマーモの兵にゲリラ攻撃されている。

ニースはエトと1対1で会見。
エトは「生命の杖はまだここで守られている」と話す。
ダークエルフの盗賊が現れたが全員殺したという。

ニースは「マーモに乗り込む」と言う。

エトは「真の聖職者になろうと思うなら人間を知りなさい。他人を見て知るのではなく、自らの中に見出すのです。そうしなければあなたの信仰は人に伝わらない。」と話す。

スパークたちは港で情報収集し、マーモの軍船が来ているのを知る。

アルド・ノーバは、ニースと邪神についての話をスパークらに告白する。

スパークは「うじうじと迷っているうちは自分自身をまだ庇おうとしている。どん底に落ちた人間は迷ったりしない。光明を見つければそれにすがるしかないからだ。」と言う。

スパークはマーモ軍船のことを報告するか迷うが、決心してエトに報告。
その時ファリス神殿が襲撃される。

🔵読み終えた感想

この巻は新しい人物がたくさん出てくるし、今までの英雄たちも前巻から10年経っているので色々と動きがあり、とても面白かった。

🔵ロードス島戦記・第7巻 2011年9月6日に読み、11月16日にあらすじをメモする。

※今巻は、1993年4月に刊行された。
私が高校生の時期である。

ファリス神殿襲撃の黒幕は、やはりバグナードであった。

バクナードの許に魔女カーラ(ウッド・チャック)が現れる。

カーラはバクナードを「やりすぎた」として殺そうとする。

バグナードはこう話す。
「ベルド陛下はロードスの征服を目指していた。同時に、敗れたときには光の軍勢によってロードスが統一されることも予見していた。
勝とうと敗れようとロードスはひとつになる。陛下は自らの誓いを果たすことができる。その望みを打ち砕いたのはお前だ。」

バグナードは「私は邪竜ナースを従え、知識の額冠を手に入れている」と話し、破壊の女神の力を欲する理由をカーラに伝える。

するとカーラは納得して去る。

🔵各地の状況

マーモ軍はアダンの街を再び占領し、ヴァリス軍と戦っている。

アラニアは、ラスター公がマーモと同盟し、ノービス伯アスモンを討った。

フレイム(カシュー王)はアラニアへ宣戦布告。

モスは、ハイランド新王のレドリックによる統一がまぢかの状況。

ファリス神殿にあった生命の杖は、襲撃によってバグナードの手に渡った。
これで破壊の女神復活への2つめの鍵もバグナードは手に入れた。

ニースはマーモに乗り込んでバグナードを倒すという。
スパーク一行はそれに同行すると決める。

一方アシュラムはカノンを統治中。パーンとディートリットはそれと戦っている。

パーンとレオナーは、元カノンの港町ルードを攻めようとしている。

🔵ニースなど

ニースたちは船でカノンに上陸し、カノン自由軍と合流。
パーン、ディードリットと会い、事情を話す。

ニースはテレポートで現れたバグナードにさらわれてしまう。

パーンは、レオナー王と共に港町ルードを解放するのが近道だと言う。

ニースは暗黒の島の地下神殿に連行される。

バグナードは、「破壊神を復活させず、1つの契約をしたいだけだ」と言う。

一方、カシューはアラニアの首都アランを落とす一歩前まで行っている。

ウォートとフレーベも手伝っていたが、ニース連行の件を知り、2人はカノンにテレポート。

アシュラム軍は、グローダーの他にも、戦死したアスタールの妹であるピロテース(ダークエルフ)がアシュラムの側近になっている。

エトが聖戦の呪文(信徒をバーサーカーに変身させる)を唱えたため、アシュラム軍は撤退する。

🔵バグナードの降伏

バグナードは邪神との契約に成功。しかし最後の手続き(自分が死ぬこと)を先のばしにする。ニースは生きのびる。

そこにカーラが現れる。

バグナードは降伏の証として、ニースと、手にしている3つの秘宝全てをカーラに渡す。

🔵カーラの失敗

カーラは、フレイムでは風の部族と炎の部族を争わせていた。
だが争いは終結し、フレイム王は火竜シューティングスターを倒して、フレイムは大国になってしまった。

モスでもカーラは炎の巨人を復活させたが倒されてしまった。

カーラは「ロードスの勇者たちよ、おまえたちを信じよう。邪神と差し違えるだけの実力を持っていると。」と言い、再び灰色の地になると予測する。

🔵パーンやカシューなど各地の状況

パーンたちはルードを攻め落とす。

カシューはアランを陥とし、ラスターを捕まえる。
ラスターは処刑され、カシューはカノン解放の援助をしに、すぐに出発する。

アラニアは、新たに王となったロベスが統治することに。
セシルはロベス王に仕えるザクソン伯となる。

カシューの所にいたスイレンとレイリアは、テレポートでルードへ。

アシュラムらマーモ軍はマーモに撤退。

レオナーは、カノンの首都カノンへ進軍。

パーン、スパークらはマーモへ向う。

ハイランド王レドリックとその妻シーリスはモスを統一。
この夫婦には2人の子供がいる。

🔵マーモで色々と展開する

アシュラムはマーモに帰還し、「私は船で新天地を求めて逃亡する」と話す。
ルゼーブ、バグナード、ショーデルはマーモに残ると宣言。

パーン一行はマーモに上陸し、ダークタウンに向う。途中でバグナードが現われ、「すでに邪神と契約した」と言う。

バグナードはさらに「カーラが邪神を復活させようとしている」と言い、儀式を行う場所を教える。

バグナードは「自らの考えを推し進めてゆくためには他人に強制するしかない。そのためには権力がいる。私はマーモの支配者として戦う。」と宣言。
「王城で待っている」と言って去る。

パーン一行は王城に着く。
そこにいたアシュラムとパーンは一討ちし、引き分ける。アシュラムは去る。

今までパーンに従っていたホッブは、再びアシュラムに従うことにして後を追う。パーンはそれを許す。

パーンに従っていたマールもアシュラムを追う。

パーンは「一騎討ちで私は負けていた」と告白。

パーン一行は、次はバグナードと戦う。
ギャラックは囮となり死亡。スパークはバグナードを殺す。

バグナードは邪神との契約により不死の王になる。

「ギャラックはシャダムの命令によりスパークを守る使命があった」と、ライナは告白。

ついにパーンらはカーラと再会。しかし儀式は完了してしまう。

ニースがマーファの力をかりて邪神に打ち勝つ。邪神は復活せず!

レイリアの「亡者の女王を否定してはいけません。それは自分自身をも否定することだから。」というアドバイスが効いた。

レイリアはカーラのサークレットを自ら再び身に付けて、カーラに打ち勝とうとする。

そして「歴史は試行錯誤の現れで、過ちを繰り返しているようで一歩ずつ前進している」とカーラを説得する。カーラは納得し昇天。

マーファは「私はこの世に復活できるが、ニースは死ぬ」とパーンらに伝える。

スイレンは「あなたは復活しなくていいから娘を返してくれ」と伝える。

パーンも「(神のなかで)マーファだけ復活するのは良くない」と主張。

一方、各地の戦闘でショーデルとルゼーブは戦死。

邪竜ナースは南に逃亡。

ライナはギャラックが死んでみて、愛していたのだと気づく。

ギャラックはマーファの奇跡により生き返る。

カーラの支配から解放されたウッド・チャックは、15年もカーラに支配されていたから初老になっている。

ウッド・チャックは「15年の間、支配者になれたから後悔していない」と言う。

パーンらは全く批難せず。

パーンはロードスの騎士の称号を受ける。

ロードスを呪われた島と呼ぶ者はもはやいない、というラストの文章で締める。

🔵エピローグ

マーモはフレイムの飛び地となり、シャダムが統治者になる。

今回の戦争は「邪神戦争」と名づけられた。

レイリアはまだサークレットを身に付けている。

ウッド・チャックは行方不明に。スパークはフレイムの騎士になる。
ギャラックとライナは結婚する予定。

リースは母親と再会。一緒にマーモで暮らすことに。

ダークタウンはウィンディスと改名。

スパークらはマーモで暮らすことに。

パーンとディードリットは思い出の地を巡る旅に出る。

🔵作者のあとがきから

ロードス島戦記のシリーズ全7巻を5年かけて完成させた。次は魔神戦争を書くと言う。

🔵読み終えた感想

これまで中だるみする巻もあったが、この最終巻はスリリングで良かった。

バグナードがどうなったかは不明。アシュラムも同様。

バグナードのテレポートを使う行動はルール違反だと思う。ストーリーを動かしすぎている。

(以上は2026年1月30日~2月2日にノートからここに写す)


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