レモンバーム、バジル、きゅうり

(以下はネットで2021年4月に勉強したものと、自分のメモ書き)

🔵レモンバーム

2020年の夏に、隣家の小西さんからいくつかの苗をもらった。
それでネットで情報を入手したのが以下のもの。

シソ科コウスイハッカ属で、原産地は南ヨーロッパ。

多年草のハーブで、ハーブ・ティーや料理の香り付けに使う。

初夏に小さな白い花が咲く。この花はミツバチが好む。

強いため初心者でも育てやすい。耐寒性も強い。

(※小田原で地植えしたが、冬になると枯れるが、春になるとまた出てくる。
何もしなくても弱らず冬以外は枯れない。強いというのは確か。)

高さは30~80cmにもなる。(※我が家では30cmくらいで止まっている。80cmになったことは無い)

乾燥に弱く水切れに注意。夏は半日陰が良い。

(※育てた経験として、日なたで真夏でも枯れない。地植えならばあまり水あげも必要ない。ただし地植えだと雑草に負けて駆逐されることがある。)

ティーにするには、葉を入れて熱湯を注ぎ、5分むらして出来上がり。

葉にレモンに似た香りがあるのが特徴。

株分けや挿し木で増やせる。

以下は育ててみた感想を、2025年6月22日に書く。

当初はもらった時のまま鉢で育てていたが、2021年4月初めに地植えにした。
すぐに元気が良くなり、6月に花が咲いた。白い花である。

ティーにして飲んでみたが、独特の味がする。
私は美味しいと思うのだが、母は苦手な味と言う。好みが分かれる味なのかもしれない。

基本的に強いのだが、土壌が豊かでないと元気が出ないようだ。
水よりも土の栄養が大事な気がする。
ただし土が良くなくても、枯れるところまで行くことはない。

真冬になると完全に枯れるが、同じ所から春になると出てくる。
根が死んでいないのだろうか。

見た目が雑草に似ているのだが、匂いをかぐと独特の匂いがするので、そこで見分けられる。

種が飛ぶのか、他の所からポッと生えてくる事もある。

ハーブの中でも強いほうだと思う。
現状、地植えと鉢植えの両方をしているが、地植えよりも鉢植えのほうが育てやすい気がする。
地植えだと他の雑草と混じって、負けたり、見分けづらかったり、収穫しづらかったりする。

🔵バジル

2021年の4月初めに、種を買ってきて育てることにした。

それでネットで情報を入手したのが以下のもの。

発芽には20℃が必要。種まきは4月下旬から5月が良い。

「光発芽性」なので、種に土をかけずに水を与える。
日光に当てつつ乾燥しないように管理する。

寒さに弱いので、5月までは室内で育てるのが良い。日光と暑さを好む。

保水性の高い土を好む。
水は十分に与える。乾燥に弱い。夏は2回与えてもよい。

夏はハダニを予防するため葉にも水をかける。

7月後半~8月に花が咲く。花が咲くと味が落ちる。

寒くなると葉が黒くなり枯れる。冬越しは室内でないと無理。

以下は育ててみた感想を、2025年6月22日に書く。

上記したレモンバームよりも弱く、冬越しして翌年も沢山生えるという事がない。

生でも食べられるし、味はレモンバームよりも良い。

育てやすいとされているが、放っておいても育つタイプではない。

🔵きゅうり

育てようと思い、2021年4月21日にビーバートザンで苗を買った。

7種くらいの苗があり、「万能きゅうり、うどんこ病に強い」(3678)を200円で買う。

育てるに際しネットで情報を入手したのが以下のもの。

きゅうりは、ウリ科の一年草。

日当たりと水はけの良い場所を好む。

ツルを伸ばすので、ネットを用意するとよい。

水やりは、土が乾き始めたらたっぷり与える。

わき芽は、株元から5節目までは取り除く。

収穫が始まったら、2~3週間ごとに追肥。
実は15~20cmになったら収穫する。開花から7日で収穫できる。

以下は育てた感想だが、何となく育ててもきちんと実が収穫できた。

伸びて広がるのでスペースが必要だし、支柱を立てて支えるのも必要。

地面近くに実が出来るので、収穫はたやすい。だが込み合ってくると実を見つけづらくなる。

育てやすいが、美味しいものにするのは大変なのではと思う。

食べられればいいというレベルなら、誰でも収穫まで行けると思う。

子供の頃、夏休みに田舎の小樽できゅうりを収穫したことがあるが、その時の印象と変わらない。

毎日水をあげるだけで収穫でき、北海道でも育つなど場所も選ばないようだ。

(2025年6月22日に作成)


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