ハナイバナ、桃、ツユクサ、フユサンゴ

(以下はネットで2020年7月に勉強したもの)

🔵ハナイバナ(葉内花)

発砲スチロールに土を入れて育ててきた雑草を調べたら、これらしい。

葉は丸い。葉と葉の間にごく小さな花(白色)ができる。

似たものに「キュウリバナ」があり、こちらは花が青い。
これは薬草でせんじて飲めるし、花が咲く前は食べられる。

🔵桃  バラ科 モモ属

(※ビーバートザンで苗を売っていたので、興味を持ち調べた。)

品種によって、1本で受粉するものと、人工受粉が必要なものに分かれる。

梅雨明けから成熟する品種は、味は良いが病害虫の被害が出やすい。

初めて育てるなら、ひめこなつ、ちよひめ、ちよまる、武井白鳳、大久保など、6~7月に実をつける品種がおすすめ。

たっぷり日に当てると実付きが良い。

生育が早い。

11~3月が苗の植え付け時期。

実には袋をかける。 5~8月が収穫期。

「夢しずく」という品種を購入した。
山梨県のオリジナルで、ちよひめと八幡白鳳の交雑種。
収穫は7月初めから下旬。早生品種。

人工受粉による結実確保が必要。有袋栽培をしないと果点や微裂果が発生する。

あかつき、白鳳、白川白鳳、ゆうぞらは、花粉が多くて1本で結実する。

川中島白桃、山根白桃は1本では結実しない。

大久保は栽培しやすく初心者向き。花粉が多くて受粉樹に向く。

白桃や砂子早生は花粉が少なく、1本では結実しない。

早生のちよひめは、害虫が付きにくい。

水はけのよい砂質土を好む。冬越しは何も必要ない。

あかつきは、白桃と白鳳を交配して1979年に登録された。

◎育てた感想

よく覚えていないのだが、鉢植えしたが上手くいかなかった。

体質が弱いのか成長が遅く、枯れてしまったと思う。色々育てていた中で印象が薄い。

🔵ツユクサ

(※我が家の庭によく生えているので、調べてみた)

青い花が咲き、葉は笹に似ている。雑草。

朝に咲いて昼にしぼむ。6~9月に咲く。夏の季語。

花びらは3つあり、上2つは青くて大きいが、下1つは白くて目立たない。

食べられる。葉と茎を食べられて、花が付く前がやわらかい。サラダ、野菜炒めに。

花が咲いた時期は、全てを取って薬草にするという。

🔵フユサンゴ ナス科ナス属 常緑低木

(※庭に生えているので調べた)

メキシコやブラジルが原産地。園芸用として日本で流通。半日蔭でも大丈夫。

10~12月に丸い赤い実がなる(それまでは緑色)。
実の直径は1cmほど。

花は7~9月に咲き、白くて小さい。

本全体に有毒成分のソラニンを含む。食べられない。

◎育てている感想

冬に綺麗な赤く丸い実がつく。木の高さは30~80cmくらい。
どんどん大きくなることはない。

木というよりも草の印象。
実を食べられないのが残念。

(2025年11月9日に作成)


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