モロヘイヤ、プルーン、ミョウガ

(以下はネットで2020年8~9月に勉強したもの)

🔵モロヘイヤ

2020年7月くらいに隣家の小西さんから苗をもらったので、育て方を調べたのが以下のもの。

日当たりを好むが、半日陰でも育つ。夏場の直射日光は当てないこと。

夏野菜なので夏に収穫する。葉を食べるが、茎も食べられる。

夏場は土が乾いたらたっぷり水をあげる。

秋には枯れてくる。寒さに弱いので、冬に植え付けない。

肥料が足りないと葉が固くなる。
土は市販の培養土か赤玉土で。そこに石灰や肥料をまぜる。

何度も切り戻しをできる。長く収穫できる。

9月には枯れてくるが、種を取る場合はそのまま放置し、花が終わって莢(さや)が付くのを待つ。莢が割れる前に取る。

果実と莢、種にはストロファンチジンという猛毒が含まれているので、決して食べないこと。

種まきは4~5月。5日ほどで発芽する。

◎育てた感想

手をかけないでも育つ。

どのタイミングで収穫すればいいのか迷う。

小西さん曰く、放っておくと種が落ちて翌年にまた生えてくるとの事だったが、2021年5月に自然落下の種から芽が出た。

それで2021年度も収穫できた。

ところが2022年度は芽が出てこなかった。

大きめの鉢で育てたが、全然手をかけず雑草と共存させていたから、負けてしまったらしい。

🔵プルーン

(※実を食べて種が残ったので、試しに育てようと思いネットで調べた。
だが結局、種から発芽しなかった。)

原産地はコーカサス地方。
明治時代に日本に入ったが、気候が合わず定着しなかった。

現在では、長野県、青森県、北海道で主に栽培されている。
雨よけでハウス栽培が多い。

日当たりの良い場所を好むが、雨に弱い。地植えは水やり無しでいい。

種から育てるには、水で湿らせたキッチンペーパーに包んで冷蔵庫に保管。数ヵ月で芽や根が出る。

11~3月が植え付けの時期。

人工受粉をすると実が多くつく。

収穫期は8~9月。やわらかくなったら収穫する。

🔵ミョウガ

育てるには2~4月に球根(地下茎)を買って植える。

8~9月に咲く花の部分を収穫する。
花の根元をつかみ、ねじりながら引っ張るように採る。
花が咲くと味が落ちるので、その前に採る。

湿気がある暗い所を好む。

◎育てた感想

母がずっと前に球根を庭に植えて以来、毎年春に茎が出てきて葉が出る。

完全に日陰の場所だが、問題なく育ってきた。

冬には枯れるのだが、春になると必ずまた出てくる。かなり強い。

ただし、夏に食べられる部分(花)ができる年と、できない年がある。
つまり収穫量が安定しない。

日陰の余ったスペースで育てられるのが最大のメリットだろう。

(2025年11月9日に作成)


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