エイブラハム
『許容し可能にする術』とは、次のような考え方・生き方のことである。
私はありのままの自分に、喜びを感じて楽しんでいる。
あなたは私とは違うが、それでよろしい。
なぜなら、私たちの間に相違があっても、私は欲することに焦点を定めることが出来るし、望むことを創造できるから。
私がこの世界にやってきたのは、自分が思う真実に全員を従わせるためではない。
それに画一性や同一性を促進するためでもない。
画一性や同一性には創造を刺激する多様性がなく、創造の終焉に向かうことを理解している。
『許容し可能にする術』は、この宇宙の存続に欠かせないし、「すべてであるもの(神)」の幅広い視点から力強く認められている。
その一方で、あなたが気がかりな状況を見て、それを変えようとせず放っておこうと思う時は、その状況に我慢している。
これは許容し可能にすることと全く違う。
『許容し可能にする術』とは、自分の内なる存在(魂)とつながる見方を探す術だ。
それは、心地良いことに焦点を定めることで実現できる。
つまり、感情というナビゲーション・システムを活用して、思考を前向きな方向に決定することだ。
(『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』から抜粋)