引き寄せの法則①
思考を向けた対象が引き寄せられてくる

エイブラハム

『引き寄せの法則』は、最も強力な法則だ。

人生を理解するには、まずこの法則を理解しなければならない。

『引き寄せの法則』とは、「それ自身に似たものを引き寄せる」という事だ。

「類は友をよぶ」とあなた方が言うのは、この法則のことなんだよ。

どんな経験も、あなたが引き寄せている。

あなたの経験はすべて、あなたの思考に引き寄せの法則が働いた結果、引き寄せられてくる。

あなたは自分の現実を創造している。

望まないことを経験している時は、望まないことに関心を向けることで、引き寄せてしまっているのだ。

肥満だと感じていたら、スリムな身体を引き寄せることはあり得ない。

貧乏だと感じていたら、繁栄を引き寄せることはあり得ない。

それが法則だ。

望むか望まないかに関わらず、思考を向けると、その対象が経験の中に招き寄せられ始める。

関心を向け始めると、対象があなたの波動に取り込まれる。

「ノー」はできない。あなたが何かを見て「ノー、そんな経験はしたくない」と思っても、実際にはそれを呼び込んでいる。

関心を向けるのは、「イエス、私の方へおいで」と言っているのと同じなのだ。

幸い、あなた方が住む物質世界では、物事はただちに経験として現れるわけではない。

考え始めたことが経験の中に出現するまでに、「時間という素晴らしい緩衝帯」がある。

そのおかげで、本当に経験したい事に関心を向け直すチャンスが与えられる。

人生をしっかりと振り返ってみれば、経験のすべての面に引き寄せの法則が働いていることが分かるはずだ。

思考を向ける対象を意識し、経験の中に引き寄せたいと思う事に焦点を定めれば、あらゆる面で望むとおりの経験ができるようになる。

あなた方のいる物質世界は、多様で変化に富んでいる。

その中では、あなたが肯定することも否定することもあるだろう。

だが、あなた方がこの物質世界に生まれた時、世界が自分の好みに合うように変われと命じるつもりも、自分が肯定しないものを排除するつもりもなかった。

あなた方がこの世界に生まれたのは、自分の周囲に自分が選択する世界を創造するためであり、他の人々が選択するとおりに存在することを認めるためだった。

宇宙の法則により、人々の選択があなたの選択を邪魔することは、あり得ない。

(『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』から抜粋)


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