引き寄せの法則⑥
関心を向け続けると引き寄せの力が強く働く

エイブラハム

引き寄せの法則を意図的に活用するには、そういう法則があると認識することが大切だ。

そして、自分が関心をもつ対象について、「前向きの考え方はないか」と探す事だ。

引き寄せる力は、考える対象が次々に変わると強力にならない。
焦点を定めることが大きな力を生む。

関心を向けると力が増大していく事が分かれば、何に関心を向けるかにもっと慎重になるだろう。

関心を向け続けると、引き寄せの勢いが徐々についていく。

自分が望んでいない事をしばらく考え続けていた場合、ネガティブな勢いが強くなっているので、いきなり反対方向のポジティブな思考には変えられない。

だが、少しだけましな考え方なら選べるし、さらにましな考え方に変えていくのをくり返すことで、徐々に思考の方向は変えられる。

思考の方向を変えるもう1つの効果的なやり方は、思考の対象をがらりと変えてしまう事だ。

前向きな気分の良くなる対象に集中していれば、思考のバランスが良くなる。

もし失望しているなら、さらに多くの失望を引き寄せることになる。

失望とは、「望まないことに思考の焦点を定めているよ」という内なる存在(魂)からのメッセージだ。

しょっちゅう病気について報道されている現状は、あなた方の社会における病気の増加に大きな影響を及ぼしている。

病気についての暗い統計数字に関心を集中していれば、どうしたってあなた方の引き寄せの作用点に影響する。

自分が経験したい事に関心を向けたほうがいい。

(『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』から抜粋)


『引き寄せの法則』 目次に戻る

サイトのトップページへ行く