タイトル筋肉のトラブル
肉ばなれ、打ち身、肩こり、腰痛など

(以下は『筋肉まるわかり大事典』石井直方著からの抜粋
2010年9月23~25日、10月11日にノートにとり勉強
2026年9月8日に作成)

🔵肉ばなれとは

筋線維は何重もの膜で包まれていて、壊れにくい構造になっている。

その筋膜が切れたり裂けたりすると、血管や神経も通っているので出血や痛みが起こる。

筋膜に傷がついた状態を、総称して「肉ばなれ」と呼ぶ。

起こるのは主に下半身で、治すには安静と休養が必要。

🔵肉ばなれはどんな時に起きるのか

実はよくわかっていない。
多くは筋肉の使い方に起因していると思われる。

(※村本のコメント
私の経験では、筋肉に継続的な疲労がたまっている時に、さらに負荷をかけると起きる。
肉ばなれの起きる部位だけでなく、全身に疲労が蓄積している時に、起きてしまう。)

肉ばなれは、アンバランスな力がかかった時に起きやすいようだ。

寒い日や疲労の残っている時に起こりやすいので、筋肉の調整力の低下が大きいと思われる。

🔵打ち身とは

体に強い衝撃で物が当たることで、毛細血管が破れて出血する現象である。

ヒリヒリ痛む場合は表面の内出血。
ズキズキの場合は、深部の筋肉に損傷が起きている。

ズキズキは、メカニズムとしては筋肉痛と同じだ。

ということは治療法も筋肉痛と同じで、ストレッチをして血行を良くするのが一番である。

くり返し衝撃があると、タコのように皮膚や皮下組織が厚くなり、ストレスから守るようになる。

(※ギターを弾いていると指先が固くなるのも、これだろう)

血管も同じで、ストレスが続くと耐性が付き、出血しにくくなる。

🔵肩こりとは

肩こりは、持続的な緊張によって筋肉中の血行が悪くなって、そこに代謝物が溜まり、それが抜けない状態である。

代謝物が溜まるのはスロー・トレーニングや加圧トレと一緒だが、溜まったものが抜けないのでだるくなり硬くなる。

解消するにはマッサージやストレッチでほぐすのが一番。

肩こりを防ぐには、負担のかからない姿勢でいることだ。

頭と腕は重いパーツだから、筋肉が支えていると疲れてくるのも当然である。

頭が前に傾くと大きな筋力が必要になる。
だからデスクワークではあまり頭を下げないよう意識すれば、肩こりが減る。

🔵欧米人に肩こりがないのはなぜか

肩こりは日本人に独特のものと言われている。

欧米人に肩こりが少ないのは、同じ姿勢でいないからだろう。

私が英国留学していた時も、彼らはしばらくすると「お茶の時間だ」と席を立っていた。

また彼らの筋肉を見ると、僧帽筋(首)から背中の筋肉がアジア人より発達している。

それに頭も小さい。このような事も影響していそうだ。

🔵背中が曲がる

身体の前面と背面では、背面の方が筋肉量は多い。

人間は背筋がないと自然に四つん這いになってしまう。
姿勢を維持するには、常に後ろから引っ張ってあげないといけない。

背中が曲がるのは、背筋で引っ張りきれなくなるから。
だから背筋を鍛えると改善する。

さらに姿勢維持には、腹筋もきたえる必要がある。

55才頃からは背筋と腹筋をしっかりきたえておくべき。

🔵慢性的な腰痛に効く筋トレ

グッドモーニング・エクササイズやデッドリフトが良い。

前面と背面を強化すると改善する。

🔵針治療について

針治療の効果は、あまり分かっていない。

ただし、ある点を刺激することでホルモンが分泌されたりすることは充分あり得る。

🔵自律神経失調の改善法

これは、交感神経と副交感神経の両方の活性が落ちることが一番の原因である。

身体のリズムを維持するためには運動が良い。

頭が前に傾くと大きな筋力が必要になる。
だからデスクワークではあまり頭を下げないよう意識すれば、肩こりが減る。


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