タイトル人体について色々

(以下は『毎日新聞2014年2月16日』からの抜粋)

🔵STAP細胞とは

万能細胞である「STAP細胞」が開発されたと発表され、大きな話題となった。

いったいどんな細胞なのか。

細胞は、心臓や筋肉や神経など、部分ごとに形や働きが違う。

人間の場合、細胞は約200種類で、60兆個もある。

そして受精卵という最初の細胞のように、身体のあらゆる部分の細胞に変化できる細胞を、「万能細胞」と呼ぶ。

山中伸弥・教授が開発したiPS細胞は、人工的に細胞を受精卵のような状態に逆戻りさせて、万能細胞にしたものである。

細胞に遺伝子を注入して、2~3週間の培養をし、iPS細胞にする。

STAP細胞の特徴は、簡単に早くつくれる事で、理化学研究所の小保方晴子が作り方を見つけた。

細胞を細い管に通したり、毒素をかけたり、弱酸性の液に30分浸すことで、受精卵と同じような状態に戻した。

「教科書を書き換える発見」と言われている。

作成にかかる時間は、1週間である。

どうして刺激を与えるだけで細胞が逆戻りするのかは、分かっていない。

(※STAP細胞は、他の人たちが同じやり方をしても作れないため、でっち上げだと分かった。

画期的な発見であり、これが広まると今までの医療の技術と利権が崩壊するので、世界の権力者たちに潰されたとの説もある。)

(以下はネットのサイトからの抜粋
2011年7月26日に勉強)

🔵よく噛む大切さ

食事の時によく噛む習慣をつけると、メリットが多い。

①食べ過ぎを防ぐ
よく噛むと、自然に満腹感が出る。

②内臓を助ける。

よく噛むと三種の消化酵素が出る。これが内臓を助ける。
唾液はアルカリ性で、血液浄化の働きもある。

栄養の吸収が良くなる。病気を防ぐ免疫物質も唾液には含まれている。

③がんを予防する

唾液は毒を消す働きがあり、発がん物質も消すらしい。

④大脳を活発にする

噛むとポンプの働きとなって血液の循環が良くなる。

⑤精神が安定する

安らぎが生まれ、判断力が高まる。

⑥良い歯を作る

子供の時によく噛むことで、乳歯の下の永久歯が圧力を受け、緻密な良い歯になる。

噛まないと歯の根の張りぐあいが弱くなり、年がいくと抜けやすい歯になる。

赤ちゃんの時におっぱいを吸うと歯に良い。
哺乳ビンを使ったり、寝かせて飲ませると歯並びが悪くなる。
母乳を吸うことで顎が強くなる。

昔の母親は「よく噛みなさい」と言ったが、今は「早く食べなさい」と言う人が多い。
(※全くその通りで苦笑してしまった)

(以下は『毎日新聞2014年8月18日』からの抜粋)

🔵危険ドラッグ

厚生労働省の研究班が、全国60ヵ所の医療施設を任意に抽出して調べたところ、「危険ドラッグ」の使用後に体調不良で緊急搬送された者は2012年に469人だった。

2011年の48人から約10倍の増加となった。

危険ドラッグで緊急搬送された者たちは、意味不明な発言、極度の興奮、異常な発汗、荒い呼吸、広がった瞳孔が特徴である。

ドラツグの使用者は、20~30代の男性が圧倒的に多く、交通事故を起こした例もある。

危険ドラッグの成分は、「合成カンナビノイド系」と「カノチン系」が多い。

最近の危険ドラッグは、使用者が重度の意識障害になる例が増えている。

危険ドラッグは、指定薬物への分類を逃れるために、分子結合を微妙に変えて別の薬物として売り出す。
そのため取り締まりとの「いたちごっこ」が続いている。

(2022年10月2日に作成)


目次【人体の勉強】 目次に戻る

home【サイトのトップページ】に行く