神
HEBは、自然環境から身を守るためでなければ、衣服を着る必要を感じない。
HEBには、「恥ずかしい」とか「遠慮」という概念は無い。
彼らにとっては、裸体ほどきれいなものはないから、「きれいに見せるために何かをまとう」という考え方は理解し難い。
HEBは、「建物」とか「家」というのも理解できない。
彼らは自然環境の中で暮らし、環境が厳しくならない限り、建物には入らない。
彼らは環境を創造し、コントロールするので、環境が厳しくなる事はめったにない。
彼らは、あなた方が自分を支えている環境を破壊するのを、理解できない。
あなた方を、非常に限られた観察力しかない存在だと思うだろう。
HEBのコミュニケーション手段の第一は、『感情』だ。
彼らは誰も、感情を隠さない。そんな事は自滅的だと知っている。
感情は魂の言語だ。HEBはそれを理解している。
HEBのコミュニケーションの目的は、お互いの真実を知る事だ。
だから、「嘘」という概念は理解できない。
真実でない事を伝えて思いを通す事は、HEBにとっては勝利どころか、恐るべき敗北だ。
HEBは、「ありのまま」と「何が役に立つか」を基本にしている。
彼らははるかな昔に、『真実でないものは役に立たない事』を学んだ。
あなた方は嘘を受け入れており、嘘についての嘘までついている。
あなた方とHEBの違いは何か。HEBは次の2つをする。
① 充分に観察をする ② 真実を伝え合う
この二つを実行すれば、地球人は測り知れないほど向上するだろう。
これはモラルではない。『何が役に立つか』ということだ。
(『神との対話3』から)