神
HEBは、あなた方よりもずっと長生きをする。
ニール
どの位、長生きをするのですか?
神
何倍もだ。
一部のHEBは、永遠に生きる。
だからHEBの社会では、自分の行動の長期的な結果を体験する。
ニール
どうしてそんなに長い間、身体にとどまっていられるのですか?
神
第一に、彼らは大気・水・土地を汚さない。
土地に化学物質を注ぎ込んだりはしない。
それが自殺行為である事を理解している。
第二に、HEBは決して動物を食べない。
以上の2つにより、HEBは自分の身体を汚染しない。
第三に、HEBは決して心配をしない。
彼らは、心配とかストレスという概念が、理解できない。
彼らは決して、「憎悪・激怒・嫉妬」をしないし、「パニック」も起こさない。
従って、HEBの体内では、自滅的な生化学的反応は起こらない。
(心配や憎悪などのネガティブな感情は、細胞レベルで身体を破壊します)
そういう自滅行為を、HEBは「自らを食らう」と言う。
HEBは、別の存在の肉体を食べないように、自分の肉体も食べないのだ。
身体は、その気になれば無限に持つように出来ているのだよ。
ニール
私たちも、彼らの様に感情をコントロール出来ますか?
神
HEBは、「宇宙には完璧なプロセスがあり、自分たちはそのプロセスを邪魔しなければいいのだ」と知っている。
だから、心配をしない。
あなた方も感情をコントロール出来る。
その努力をしている僅かな人達は、長命だ。
ただし、有毒物質である「酒・タバコ・麻薬・肉」を摂取しなければの話だが。
HEBには、どうして身体に悪いものを摂取するのか、想像もつかない。
ニール
酒やタバコや肉食は、楽しみですから。
神
HEBは身体にとどまって生きる事を、楽しいと思う。
だから、寿命を縮めたり苦痛をもたらす事をなぜするのか、想像に苦しむだろう。
ニール
肉食や飲酒が、寿命を縮めたり苦痛をもたらすとは、思っていない人もいます。
神
観察力が相当に鈍っているね。
HEBなら、「周りを見渡してごらん」と言うだろうな。
(『神との対話3』から)