神
HEBの文化には、『所有格』は存在しない。
「私の車」ではなく、「私が今、使っている車」になるし、「私の子供」ではなく、「私が一緒にいる子供」になる。
HEBは、所有しているとは考えずに、『今、共にいる』と考える。
『今、共に存在すること』は、生命の真の贈り物だ。
HEBには、「私の生命」という言葉さえ無い。
「私が今、共に存在する生命」があるだけだ。
これが、HEBの全てを支えている霊的な理解だ。
これが、全ての生命の宇宙論だ。
この宇宙論を理解せずに生きているから、地球にはあらゆる軋轢が生まれるのだよ。
(『神との対話3』から)