ニール
私は価値のない人間です。
神
いいかね、あなたには価値がある。
誰にでも価値があるように。
あなたは「過去を元に」自分の価値を決めているが、私は「未来を元に」あなたの価値を決める。
人生/生命は、未来にあるのであって、過去にはない。
これまで犯してきた過ちは、これから創造するものに比べれば、何の意味もない。
あなたの全てを赦そう。
他の人は赦してくれなくても、私は赦す。
だが、本当には『罪人』などはいない。
誰も、私に罪を犯す事など出来ない。
(神は全的な存在であり、人が悪と呼ぶものも神の側面であるためです。
神は完璧・永遠の存在で、決して傷つくことはないためです。)
私が赦す事などは何もないが、あなたを解放する事は出来る。
だから今、解放しよう。
ニール
どうして私達は、今までこの事が分からなかったのでしょう?
神
神が『善』だと、信じられなかったからだ。
あなた方は、神が機嫌を損ねたり、傷ついたり破壊されたりすると思っている。
なんという妄想だろう!
(『神との対話3』から)