時間とは、頭で作り上げた概念である
全ては同時に存在する③

 神

現在の他には時はない!
「今」、それが全てだ。

ニール  昨日や明日は、どうなるのですか?

 神

あなた方の想像の産物だ。

理性が作り出したもので、究極の現実には存在しない。

かつて起こった事は全て、今起きている。

将来に起こる事は全て、今起きている。

ニール  理解できません。

 神

完全には分からないだろう。今は、分かりかけるだけでいい。

『時』は、継続ではない。水平な相対性の要素だ。

時を直線的なものだと考えないことだ。

時は、「上がったり、下がったり」するものだよ!

今という永遠の瞬間を表す、秤の様なものと考えればいい。

その秤の上に、紙の束が乗っていると考えてごらん。
紙の一枚一枚が、それぞれの時だ。

全部の紙の束が、秤の上にある!

今に、全てがある。

『すべてであるもの(神の総体)』の中に、あなたは存在する。

だから、あなたは意識の中で「どんな時」にも「どんな場所」にも移動する事ができる。

ニール  時間旅行ができる、という事ですか?

 神

その通り。

全員がしているよ、夢の中でね。
ほとんどの人は、それに気付いていない。

だが敏感な人には、過去や未来が分かる。
そういう人は超能力者と呼ばれる。

あなたも時には、「ここには来たことがある」とか「前にもあった」と気付くことがある!

ニール  デジャヴュ(既視感)ですね。

 神

そう。

誰かに会った時に、この人は昔から知っていると感じる、あの素晴らしい気分だ。

あれは真実の感情だ。

あなたは相手の魂を、永遠に知っている。
永遠というのは、今ということだよ!

あなたは時々、「紙の束」の上の方をめくったり、下の方をめくったりして、全ての紙を見る。

どの紙にも、あなたの一部がある。あなたは常に存在しているから。

(『神との対話2』から)


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