時間とは、頭で作り上げた概念である
全ては同時に存在する①

 神

時間というものはない。

すべては同時に存在する。すべての出来事は、同時に起こる。

この本は、すでに存在している。
あなたはそれを形にし、手に入れたに過ぎない。

それが、「あなたが問う前に、私は答えるだろう」という言葉の意味だ。

動いているのは、あなたであって、時間ではない。

時間は動かない。

あるレベルでは、あなたはこの事を理解している。

だから、人生ですばらしい事があると、「まるで時間が止まったようだ」と言う。

時間は止まっている。
そしてあなたも止まると、人生の決定的な瞬間を経験する。

ニール  どうも信じがたいのですが。

 神

あなた方の科学は、この事をすでに証明している。

『猛スピードで旅行をしたら、出発する自分を見ることができる』という定式が、すでに書かれている。

これを知れば、時間は『場』であって、その中をあなたが動いている事がわかるだろう。

あなた方は、1年は365日だと言う。

1日とは、「地球が1回転するのにかかる時間」だ。

そして1日を24時間に分け、さらに60分、60秒と分けた。

あなた方は、地球が自転しているだけではなく、飛んでいる事に気づいた。

そして、「太陽の周りを一周する間に365回自転する」と計算し、これを「年」と呼んだ。

1年は12の月に分けられたが、これは「月の満ち欠けを観察すると12回だった」からだ。

あなた方は他にも、過ぎ行く時を計算するために、「年代」とか「世紀」を作り上げた。

実はどれも、『空間の中の動きを計算する方法』にすぎない。

過ぎていくのは時ではなく、対象物である。

時は、動きを計算する方法にすぎない!

アインシュタインたちは、時とは『頭脳で作り上げた相対的な概念』にすぎないことに気づいていた。

時とは、『物体と物体の間に存在する空間の関係』なのだ!

アインシュタインは、動いているのが「時」ではなく「場を移動している自分」であるなら、時間を変えるには「物と物との間の場を変更」するか、「移動する速度を変更」すればいい、という事を理論化した。

これは、『一般相対性理論』と呼ばれている。

これで時は存在しない事が、理解し易くなっただろう。

全ては「今」、起こっている。

それを観察できるかどうかは、あなたの視点、つまり『場の中の位置』に左右される。

あなたが私の場にいれば、全てを見通すことが出来るだろう!

(『神との対話2』から)


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