神
場(スペース)とは、「表示された時間」だ。
何も存在しない「空の場」はない。
一番空っぽな場でさえも、薄い気で満たされている。
気が消えた後に存在するのは、「エネルギー」だ。
エネルギーは、振動として現れる。
すべての動きは、特定の振動数を持っている。
エネルギーという「場」が、『物を結び固めている』。
物質のほとんどは、場(スペース)で構成されている。
固体でも、98%は空気にすぎない。
分子と分子の間にある場は、とてつもなく大きく、星と星との距離ぐらいある。
かつては宇宙の全ての物質は、小さな点に凝縮していた。
分子の間には、全くすき間が無かった。
物質から場を除くと、物質はピンの頭よりも小さくなってしまう。
さらにそれ以前には、何もない時があった。
あるのは『純粋なエネルギー』だけだった。
そのエネルギーを、あなた方は『反物質』と呼ぶ。
この『純粋なエネルギー』が、私だ!
私は猛スピードで振動し、物質を創った。
あなた方にも、同じ事が可能だ。
思考とは純粋な振動で、それが物質を創る。
(『神との対話2』から)