援助③
援助者は、何が与えられるかを知らせて、
相手が望む助けをしなさい

ニール

あなたは、「時には人を放っておく事が、最大の援助になる」と言い、その後で「人が助けを必要としていたら、必ず助けてやりなさい」と言いました。

この二つは、両立しないのではないですか?

 神

はっきりさせよう。

相手の力を弱める助け方は、決してしてはいけない。

絶対に、あなたが必要だと思う助け方を強要してはいけない。

援助をする時は、まずあなたは何が与えられるかを、すべて相手に知らせなさい。

それから、相手が何を欲しているかに耳を傾けなさい。
相手が欲しがっている助けを、与えなさい。

相手が「放っておいてほしい」と言っている事も多い。
その時は、放っておく事が最高の贈り物になる。

後になって相手が何かを求めてくれば、きっと分かる。
そうしたら、与えてやりなさい。

私はあなた方に言う。

『私の兄弟の中の、最も小さい者の一人にあなたがした事は、私にした事なのである』

この真実は、永遠に変わらない。

(『神との対話2』から)


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