苦しみの最中にある人には、まず寄り添って傷みを癒し、その後に思考を癒しなさい

 神   何事も、あなたの意志に反して起こる事はない。
     それは不可能だ。

     起こってほしくない事が起こっていると、「想像すること」は可能だ。
     だがそれは、自分を犠牲者だと思えるだけのことだ。

     「起きてほしくない事が起きる、自分は犠牲者だ」という考えは、
     進化を遅らせる。
     こうした考えは、視野が限られている証拠だ。

ニール  でも、レイプされた人や、蛮行によって村を滅ぼされた人達に、
     「犠牲者などあり得ない」なんて言えませんよ。

 神   苦しみの最中にある人達には、深い同情と優しい愛情を持って寄り添えばいい。

     霊的な真実をその人達に言っても、癒せはしない。

     まず寄り添って痛みを癒し、それからその痛みを創り出した思考を癒しなさい。

     痛みが癒されれば、人は「真の犠牲者などいない」との認識レベルに
     到達できる。

ニール  大抵の人は、「真の犠牲者などいない」という言葉を、なかなか受け入れ
     られないと思います。

 神   これは、宗教が長年に渡って言ってきた事と、別に違いはない。

     宗教は、「神には完璧な計画がおありだ」と言うじゃないか。

(『神へ帰る』から抜粋)


神との対話 人間関係の目次に戻る