援助② 援助者は、常に自分を振り返りなさい

ニール

どんな支援だと、相手の力を弱める事になりますか?

 神

あなたの助けが、「人をあてにする気持ち」を助長するときだ。

自立ではなく、依存しようとするのを、許したときだ。

相手が依存してくるのを許すのは、同情ではなく、『自分に力があると感じたいという強迫観念』であり、『権力欲』なのだ。

「本当は相手のためではなく、自分のためなのではないか」と、常に自分を振り返りなさい。

相手に対する責任を引き受ければ引き受けるほど、あなたは相手に対して、権力を持つことになる。
そんな援助は、弱者をまどわす媚薬だ。

(『神との対話2』から)


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