ニール
デボラ・フォードは『光を求める者の暗い側面』という本で、受容がどうして祝福なのかを、分かり易く説明しています。
神
すべてを受け入れれば、すべてを祝福する事になる。
神の五つの姿勢は、五つ全てが本質は同じだ。
すべてを祝福する者は、何事も非難しない。
神の世界には非難はなく、称賛があるだけだ。
そこでは、真の自分を知って経験することが、称賛される。
ニール
祝福とは、何なのですか?
神
祝福とは、『あなたの最善のエネルギー・最高の考え』を与えることだ。
ニール
悪人を祝福することは、出来ませんよ。
神
だが、悪を変えようと思ったら、最善のエネルギー・最高の考えが必要なのだよ。
相手を非難すると、行いを反復させる事になる。
ニール
では、「何事も非難するな」とおっしゃるのですか?
神
そうだ。
私が送ったマスター達は、「批判するな、非難するな」と言わなかったかな?
ニール
しかし、非難をしなければ、すべてを肯定しているみたいじゃないですか。
神
非難をしない事は、肯定をする事にはならない。
変革の可能性は、怒りが少ないほど高まるのだよ。
敵を祝福し、彼らに最善のエネルギー・最高の考えを送りなさい。
すべての人、すべての出来事を贈り物だと思えなければ、敵を祝福する事はできない。
(『神との友情 下巻』から)