「一体化」は、分断を終わらせて、
生存と多様性を可能にする

 神

『私達は一つである』という新しい福音に基づく社会が創造されて、『三つの核心となる生き方』に支えられれば、法律も規制も無くなる。

倫理は法制化できない事が、やっと分かるからだ。

『三つの核心となる生き方』を学校で教えて、経済・行政・宗教の中心にすれば、無条件の愛や限りのない分かち合いなどが可能になる。

あなた方は、「他者への責任を回避することは不可能だ。なぜなら、他者は存在しないからである」と、やっと気付く。

それが分かれば、全てが変わる。
変化は劇的で、それまでの世界を「ようやく終わった悪夢」だと感じるだろう。

目覚めの時は、目の前に来ている。

あなた方は、「真の自分について抱く、最も偉大なヴィジョンの中の最も壮大なヴァージョン」で、新たに自分を再創造するだろう。

あなた方は新しいミレニアムにおける課題として、これを設定し、呼び出した。

すでに動きは始まっている。あらゆる場所の人々が、連帯に向かっている。

あなた方は、グローバルな視点を採用し、グローバルなシステムを創造する。

変化の前には、混沌が生じるだろう。

あなた方はやり方を変えるだけではなく、種としての考え方そのものを変えようとしているからだ。

混沌は、変化を望まない人達、「自分達の方が優れている」という考えを捨てられずにいる人達によって引き起こされる。

「一体化への変化が起これば、アイデンティティを奪われてしまう」と恐れる人達もいるだろう。

だが、そうはならない。

『私達はすべて一体である』という変化は、民族や文化の消滅を意味しない。伝統や文化やコミュニティを解体したりはしない。

それどころか、絆は強められる。
他者を犠牲にせずに生きていけると、気付くからだ。

変化によって多様性が無くなるのではなく、あなた方を分断しているものが無くなるだけだ。
分断は、多様性を不可能にする。

黒人と白人にも、男性と女性にも、キリスト教とイスラム教にも、分断はない。
同じ存在の、違うヴァージョンがあるだけだ。

この事が分かれば、分断ではなく多様性を尊重するようになる。

一体化は、あなたの生存を終わらせはしない。
むしろ、生存を可能にする。

あなた方は『適者生存』という神話を持ち、「生き延びるためには、他者を生かしておいてはならない」と考える。
そして、殺し合っている。

『すべては一体である』という新しい福音に生きれば、生存競争は必要なくなり、闘わずに生きる事が保証される。

この簡単でありながら、あなた方が長い間避けてきた解決策によって、すべてが変わる。

生命は永遠であり(死は存在せず)、在るのは『ただ一つの私達』だけだ。

この真実を理解する事によって、あなた方の人生は変わる。

これを理解できた時、あなたは「真の自分について抱く、最も偉大なヴィジョンの中の最も壮大なヴァージョン」を表現するだろう。

(『神との友情 下巻』から)


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