神を愛すること②
一つ目の愛の消火剤である、必要性を退治する

 神

まず、『必要性』を退治しよう。

あなた方のほとんどは、愛と必要性の違いを知らず、混同してきた。

ほとんどの人は、「すでに持っているものと欲しいものを交換する、取引のプロセス」を、愛と呼んでいる。

あなた方は、取引のプロセスが愛だと想像をしているが、その理由は「それが、神が愛を示す方法だ」と教えられてきたからだ。

あなた方の神は、「私を愛するなら、天国に入れてやろう。愛さないなら、入れてやらない。」という取引をしてきた。

これが神のやり方だと教わってきたから、あなた方もそうする様になったのだ。

ニール

「神がそれでいいなら、私もそれでいい」という事ですね。

 神

その通りだ。

こうしてあなた方は、「愛は条件つきだ」という神話の中で、日々を生きている。

だが、これは真実ではなく、単なる神話だ。

実際には、神は何も必要とはしない。

私は『存在するすべて』であり、全ての源である。

全てを持っているから、何も必要とはしない。

本当の私を知れば、あなた方は神話を解体し始める。

そして、自分がどうあるべきかについても、考え方を変えるだろう。
あなたは変容する。

ニール  わくわくしてきました!

 神

あなた方は、「神は、何かを必要とする」と想像してきた。

そこで、自分たちも同じ様に欲求をするのが正常だと考え、「危険な愛情」を創り出してきた。

だが、私は何も必要とはしない。これが真の神だ。

神に似せて創られたあなた方も又、何も必要とはしない。

あなた方が幸せであるために必要なものは、何も無い。
必要だと思っているだけだ。

完璧な幸せは、自分の内側にある。

ニール

どうして私たちは、自分の内側にある完璧な幸せを、体験できないのでしょう?

 神

あなた方は、自分の偉大な部分を、自分の外で体験しようとしている。

他者を通じて、自分を体験しようとしている。

あなたを通じて、他者に自分を体験させるのではなく。

ニール

今までの私は、自分について人から言われた事を信じ、人の評価を変えようとして行動を改めてきました。

他者を通じて、自分を経験してきたのですね。

 神

ほとんどの人がそうなのだ。

だが、マスターになれば、「あなたを通じて、他者に自分を経験させる」ようになる。

マスターは、他者を自分自身に連れ戻す。
その人の本当の姿を、認識しているからだ。

マスターは、『自分を通じて、他者に自分自身(真の自分)を知らせること』を選ぶ。

そして、他者をマスターにする。

だから、「真のマスターは、弟子が一番多い者ではなく、マスターを一番多く創り出す者だ」と以前に言ったのだよ。

ニール  どうすれば、幸福を内側に見い出せるのですか?

 神  内側に入りなさい。

    内側に入らなければ、何もなしで外に出て行く事になる。

ニール

以前にも(『神との対話』の中で)、そうおっしゃいましたね。

 神

その通り。みんな、以前に話してあげた事ばかりだ。

最も偉大な真実を聞かせるのに、あなたを待たせておくと思うのかね?

内側に喜びを見い出せば、それ以外には何も必要ではないと、思い出す。

その日からあなたは、何も必要とはしなくなり、真にすべてを愛する事ができるようになる。

(『神との友情・上巻』から抜粋)


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