数ヶ月前に、どこでだかは忘れましたが、『日本国憲法の第9条にノーベル平和賞を求める運動』が生まれ、支持を集めているのを知りました。
知った瞬間にすばらしいアイディアだと思い、非常に興味を抱きました。
ネットで検索をしたところ、ネット署名を実施していたので、署名をしました。
あれから4ヵ月ほど経ちましたか。
9月12日の毎日新聞に、「署名が40万人を突破」との記事が出ております。
私はすっかり嬉しくなり、ここで取り上げる事を決めました。
話は少し脱線しますが、この署名をして以来、「change.org」というウェブサイトからメールが届くようになりました。
最初は迷惑メールなのかと思いましたが、「様々な市民活動に関して署名を募るためのサイト」だと気付きました。
そのウェブサイトに行ってみると、署名を集めている活動についての説明や、署名の進捗状況が報告されています。
このような市民活動が誕生しているのかと、目が開いたような気分になりました。
賛同できる署名もあるので、その場合は署名をするようにしています。
やってみると、非常に手軽に署名できるので、便利極まりないです。
今までだと、署名活動というと街頭に出たりイベントを開いたりと、かなりハードルが高いものでした。
さらに街頭で誘われた場合、興味があっても急いでいる時は対応できないなど、融通のきかない部分がありました。
そういう問題点が、ネット署名だと改善されています。
手軽だし、じっくりと文章を見て、内容をきちんと把握してから署名できます。
実際に、短期間で数万人の署名が集まる事が多いです。
「これは良い。新しい民主主義推進の手段として、重宝できるぞ。」と感じています。
「change.org」は、登録者が50万人を突破したそうです。
これからもっと力を持つようになるのではないでしょうか。
さて。
ここからは話を戻して、毎日新聞に出たノーベル平和賞を求める運動の記事から、抜粋して書きます。
○ 毎日新聞2014年9月12日から
『戦争放棄をうたった日本国憲法9条』へのノーベル平和賞の授与を求める署名が、40万人を突破した。
安倍政権による7月の「集団的自衛権の行使容認の閣議決定」の後、署名が飛躍的に増えている。
署名活動は、昨年5月に座間市に住む主婦から始まった。
今年4月にはノーベル委員会から、「今年の278件の候補の1つにエントリーされた」とのメールが届き、大きな反響を呼んだ。
署名は6月に10万人を突破し、7月1日に集団的自衛権が閣議決定されると、署名の輪は一気に広がった。
9月10日現在で、40万414人分の署名が集まっている。
賛同者からは、「9条が壊されてゆく不条理に気落ちしている時、一条の光を見る思いだった」などの激励の声が、次々に寄せられている。
署名活動は、受賞するまで継続する方針だ。
(抜粋終了)
興味のある方は、ぜひ署名をお願いします。
外国の方も、9条の内容を理解してくれれば、署名してくれるのではないかと思います。
ですから、外国人に情報を伝えるのも重要だと思います。