蓮舫、小泉進次郎ら、政治家たちの話

(以下は『週刊文春2024年6月20日号』から抜粋)

🔵蓮舫

蓮舫には、1995年から1年半ほど北京に行き、北京大学に留学したという経歴がある。

しかし北京大学の語学センターへの留学で、正式な本科への留学ではない。

当時に北京大学に留学していた者は、「蓮舫さんを授業で見たことはほとんどない」、「授業に出ていなくて仮面留学生と言われていた」と話す。

蓮舫の親族の知人はこう明かす。

「蓮舫さんは、兄との間で金銭トラブルが生じてます」

蓮舫は、父は台湾人で、母は日本人の齊藤桂子である。

父はバナナの貿易で財を成した。
その事業を継いでいる桂信貿易は、代表は桂子がしている。

桂信貿易は、蓮舫の兄に対して損害賠償請求の訴訟中である。
兄が同社のカネを1.7億円ほど自身の口座に入れて、私的に使ったという。訴状には「横領」とある。

蓮舫は、桂信貿易の大株主にあたる「ローレル社」の株主で、ローレル社の代表も務めている。

蓮舫一家は、目黒区の豪邸に住んでいたが、兄の資金流用事件の直後の2021年9月にこの家を売却している。

(以下は『週刊文春2024年9月5日号』から抜粋)

🔵小泉進次郎

自民党議員の小泉進次郎について、在京キー局員はこう話す。

「小泉進次郎氏に捨てられて、恨みを抱いている女子アナが複数います。」

小泉進次郎は、テレ朝とTBSの人気女子アナとの二股疑惑を報じられた事がある。

さらにNHKの局員は言う。

「NHKの看板アナウンサーとして夜のニュースを読んでいたAさんは、小泉氏からのアプローチで逢瀬を重ねたが、関係を切られた。

Aさんはショックを受け、海外に転出。
以降アナウンス室では、『進次郎に気を付けろ』との触れが出た。」

また政治部デスクは、こう話す。

「小泉進次郎氏は、過去に人妻起業家と不倫して、相手の家庭を壊しています」

🔵河野太郎

自民党議員の河野太郎は、祖父は河野一郎・元副総理である。

河野一郎が初代社長だった「日本端子」(神奈川県平塚市)は、現在は太郎の弟である二郎が社長をしており、河野ファミリーの企業である。

同社の本社ビルの土地は、太郎の父・洋平が所有している。

ちなみに太郎は、2021年の資産公開では日本端子の株を4千株持っている。

河野家は他にも、「恵比寿興業」や「麻布台ビル」などの企業を所有している。

河野太郎の自民党支部には、日本端子などから献金があり、河野一族や一族企業からの献金の総額は、太郎が初当選した1996年から現在までに8千万円を超えている。

太郎は麻生派に所属しているが、彼の資金管理団体は麻生派(志公会)から献金をもらいつつ、麻生派やその所属議員にカネを支出している。

🔵小林鷹之(こばやしたかゆき)

自民党議員の小林鷹之は、人々に親しみを抱いてもらうため、「普通のサラリーマン家庭の出身」を強調している。

たが彼の父・泰芳は、大倉商事に勤め、1994年に「カナダ大倉」の社長となった人だ。

大倉商事が破産した後は、上場企業「ノダ」の取締役にもなった。

小林鷹之自身も、名門私立校の開成中高に通い、慶応大学に入って仮面浪人し、そこから東大に合格した人である。

(※仮面浪人とは、とりあえず合格した大学に入り保険をかけつつ、そこから別の大学の受験を目指す手法である)

以上を見れば、普通家庭の出ではないと分かる。

2016年に金銭授受問題で大臣を辞任した甘利明は、その疑惑について「きちんと説明する」と約束したのに、説明責任を果たしてこなかった人である。
その甘利氏は、小林鷹之の後見人を自任している。

小林もまた、甘利明を激賞してきた。

小林鷹之を資金面で支えているのは、元財務省・理財局次長の小手川大助(73歳)である。

(※小手川はIMF日本代表理事などを歴任した人)

小手川氏から小林鷹之への献金額は、合計で3千万円を超えている。

小手川は現在、大分県立芸術文化短期大学の学長をしている。

🔵高市早苗

自民党議員の高市早苗は、前夫の山本拓・前衆院議員と、極秘に再婚していた。

2人は2004年に結婚したが、2017年に離婚した。
それがよりを戻したのである。

政治部記者が解説する。

「再婚したのは、山本拓さんが2021年10月の衆院選で落選した直後です。
拓さんがオレの面倒を見てほしいと頼み、高市さんが受け入れた。
再婚時に拓さんは高市姓となり、彼女に頭が上がらない。」

🔵野田聖子

自民党議員・野田聖子の夫・文信氏について、「元暴力団員」と週刊文春は2018年8月2日号で報じた。

これに対し文信氏は事実無根として、発行元の文芸春秋を提訴した。

週刊文春は警察庁の内部文書を入手し、裁判所に提出もしたが、そこには文信氏は「元会津小鉄会・昌山組の幹事」と書かれていた。

2022年2月の高裁判決で、文信氏の暴力団員歴が「真実である」と認定された。

最高裁は文信氏の上告を棄却し、高裁判決が確定している。

野田文信は2023年1月に、今度は国を相手に名誉権やプライバシー権を侵害されたと裁判を起こした。

野田聖子は、身内に逮捕者も出ている。

妹の事実婚相手である多田俊明は、東京五輪の汚職事件で2022年10月に逮捕された。

多田氏は、広告会社「ADKホールディングス」に勤めていたが、贈賄罪に問われ、2023年5月に有罪判決が出た。

🔵林芳正

自民党議員の林芳正は、地元の山口県・下関に、父から相続した広大な土地や、1億円以上するマンション2棟を持っている。

マンション2棟は合わせて22部屋あり、家賃収入は年に1500万円を超えると見られる。

林芳正の妻・裕子は、山口大学で特命教授をしている。

裕子は東大を出て、IBMでエンジニアをしていた。

彼女の実家は代々医者で、その病院は裕子の姉が継いでいる。

(2024年11月26日、2025年2月9日に作成)


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