(以下は『週刊文春2024年11月7日号』から抜粋)
タレントの橋本環奈(はしもとかんな、25歳)は、数年前から傲慢な言動が増えている。
彼女は元は福岡で活動するアイドルだった。
石田純一の元マネージャーである伊藤功とマネジメント契約し、2014年に東京に進出した。
橋本は人気がでて、現在では伊藤が社長の事務所の看板女優となっている。
橋本環奈は、仕事が増えるとプレッシャーから酒量が増え、実業家などとの飲み会に遅くまで付き合うのもあって、二日酔いの状態で撮影現場に現れる日も出てきた。
またストレスから自分のマネージャーに八つ当たりし、伊藤社長と一緒になってマネージャーを「使えねえ」と罵倒するようになった。
事務所の関係者によると、橋本のパワハラで少なくとも8人のマネージャーが退職した。
事務所の元社員が語る。
「橋本環奈のパワハラが原因で退職になっても、伊藤社長の方針で自己都合の退職にさせられた。」
テレビ局の関係者が言う。
「私の関わった映画の現場で起きたのですが、橋本さんが昼休憩でうどん屋に行く時、マネージャーが道を間違えたのです。
橋本さんは『ふざけんじゃねえ』とひどく怒り、そのマネージャーは辞職しました。」
ごく最近も、ドリンクを出すタイミングや日傘をさすタイミングが悪いと橋本がマネージャーを強く叱り、そのマネージャーが担当から外れる事件があった。
現在、橋本は11社のCMに出ており、芝居の仕事と合わせて年に10億円近く稼いでいると見られる。
所属事務所は彼女に食べさせてもらっている状態で、社長ら全員が橋本の使用人になり下がっている。
2020年のある映画イベントでは、出演者の橋本も出席したが、高級ホテルの一室を控室として使った。
そのホテルのスタッフが証言する。
「橋本さんたちが去った後、食べ残しのルームサービスがワゴンに散乱してました。
2万円のキャビア、9千円の寿司、3500円のハンバーガーなど、総額で7万円ほどです。」
この件について、映画関係者はため息をつきながら解説した。
「あれはキャビア事件として話題になりました。
役者たちには弁当が差し入れられますが、橋本さんはルームサービスを頼んだ。
映画製作側がルームサービス代も負担したそうで、橋本さんたちはただ食いです。
橋本さんとその事務所の方は好き放題するのだなと呆れました。」
2024年5月に橋本は、ロンドンで舞台「千と千尋の神隠し」に主演した。
だか初日公演をドタキャンした。
事務所関係者が内幕を明かす。
「橋本環奈はロンドンに着くと観光気分で共演者らと飲み歩き、生牡蠣を食べて食あたりをしたそうです。
それでドタキャンになった。プロ意識に欠けます。」
いま撮影中のNHK・朝ドラ「おむすび」で、橋本は主演しているが、現場スタッフはこう嘆く。
「彼女のせいで現場にピリピリしている。あいさつせず、目も合わせてくれない。
彼女は相手の肩書きや立場を見て、態度を変える。
さらに現場でマネージャーにパワハラをくり広げている。」
おむすびのスタッフの多くは、橋本に辟易している。
姉役の仲里依紗(なか りいさ)は優しく気さくな性格なので、「仲さんが主人公だったら良かったのに」とスタッフは口を揃えているという。
(2025年4月6日に作成)