(毎日新聞2012年12月2日から抜粋)
TPPは、関税だけではなく、非関税障壁も取り除く狙いがある。
非関税障壁をグローバル・スタンダード(アメリカの基準)に合せようというのが、TPPの基本的な考え方である。
日本は、多くの変更を迫られる事になる。
企業は各国の規制に沿ってビジネスをしているが、TPPで規制が無くなれば、米国の企業が日本にどんどん入ってくる。
そうなれば、日本の中小企業は潰れてしまう。
農業分野の打撃も大きく、デフレが深刻化するだろう。
日本人の幸福につながるとは思えない。
(2013年8月17日に作成)