今回の衆院選を、自分なりに総括する
(2012.12.19.)

衆院選が終わり、開票結果も確定しました。

自民党の圧勝となりました。

私にとっては大変に残念な結果となり、2日ほど落ち込みました。

以前の私なら、2ヶ月は落ち込んでいたでしょう。
しかし私は、もう以前の私ではありません。

神との対話を始めとする霊的な世界に触れて、 『見かけで判断してはいけない』という偉大な真実に目覚めたのです。

今回の自民圧勝を見た時に、以前なら「これが日本の現実なのか…。希望はゼロだな」との感想を持ったでしょう。
しかし今は、「これはあくまで見えている部分に過ぎない。見えていない部分もある」と思えるのです。

実際に、今回の結果を冷静に見ると、多くの人は自民党の政策に期待しているわけではなく、「他よりはましだ、何となく期待できる気がする」というレベルで投票したのだと、理解できます。

『見えていないもの(表面に現れていないもの)もあるのだ』と考えられれば、国民の深層心理について思いをめぐらせる事ができるのです。

精神的にしっかりと立ち直ったので、今回の衆院選を自分なりに総括してみようと思います。

まず、私は前回の日記で予告した通りに、未来の党に票を入れました。
しかし、未来の党などの『脱原発勢力』は惨敗してしまいました。

どうして惨敗したのかについて、考えてみます。

惨敗した最大の理由は、『力を結集できなかったこと』ですね。

私は、様々な党が乱立した今回の選挙について、「選択肢が豊富ならば、有権者は自分が望む政策を持つ党に投票できる」 と前向きに考えていました。

しかし多くの人は、「訳が分からない」と感じたようです。

どうも日本人は、『沢山の選択肢の中から、自分が最も望むものを選び出す』というのが苦手のようですね。
これは、未熟さの表れだと思います。

沢山の選択肢がありすぎたため、多くの人は訳が分からないと感じてしまい、ブランド力のある(安心感のある?)自民党に入れてしまったのだと、私は解釈します。

「迷った時に、深い確信も見識もないままに、何となくブランド力のある方に付いてしまう」という『日本人の意識の低さ』。

真に変えるべきものは、これですね。

意識改革のために、頑張っていきましょう!

もう一つの敗因は、『小選挙区制は、勢いのある党に極端に有利だ』という事です。

民主党と維新の会は、比例では合計数が自民党以上ですが、小選挙区では自民党の5分の1くらいです。

未来の党らは、比例よりも小選挙区の方が、極端に獲得議席が少ないです。

もっと比例の議席割合を上げた方が、民意を反映できると思いましたよ。

選挙制度に、改善の余地がありますね。一票の格差の問題も深刻です。

さて、惨敗した『脱原発・弱者よりの政策の勢力』はどうすれば復権できるのでしょうか。

これは、力を結集するしかありません。
現行の小選挙区制は中小政党には不利なので、当選させるには力を結集しないと無理です。

最低でも候補者の競合を避けるようにし、出来れば合体したほうがいいです。
来年の夏に参院選があるので、その時までに提携・合体をしていきましょう。

現在、民主党の立ち位置が微妙になっていますが(脱原発勢力と結ぶのか、自民党と結ぶのかが曖昧)、ぜひ脱原発陣営に加わってほしいです。

今回の各地の票を見ると、民主党+脱原発陣営で数えると、自民党の獲得票を上回れます。

維新の会は脱原発ではありますが、改憲派なので私は支持できません。

民主党は護憲色が強まっているようなので、脱原発&護憲勢力と結べる気がします。

未来の党については、考えてみると結党してまだ間が無く、党の存在が浸透していません。

今回の結果に気落ちしないで、地道に国会や地方で活動すれば、徐々に支持されていくと思います。

社民党と共産党は、もっと外を見ないといけませんね。

外を見て政策を変えろと言うのではありません。外を見て、今は支持していない人達に語りかけてほしいのです。

最後に自民党です。

私はほとんど期待していないのですが、彼らは「自民党は変わった」と主張しています。
お手並みを拝見させていただきますよ。

自民党に入れた人の多くは、景気回復を求めているそうです。(世論調査によると)

長く自民党が政治を行って、その結果景気の長期低迷となったのに、 自民党に景気回復を期待して投票する心理が理解できないのですが、たぶんブランド力があるのでしょう。

自公は景気回復のために、土建業に特化した公共事業を行おうとしていますが、それでは上手く行かないのは、ここ20年くらいで何度も証明されています。

再生可能エネルギーなど、これからの時代に相応しいものに公共投資を行うことを、強く推薦します。


日記 2012年10~12月 目次に戻る