こんにちは、村本尚立です。
前回の日記でお知らせした通り、YouTubeの私のチャンネル向けに、ラジオ風に一人語りをするものを、初めて作りました。
内容は、近況報告や、DTMの音楽作りの現状、次回作の告知です。
初めての試みなので、どうなるかと思ったのですが、一人で静かに語るだけなので、歌の録音と違って、マイク・レベルの設定も簡単に行きました。
ギターや歌の録音と違って、ダイナミック・レンジが狭いので(音の強弱があまりないので)、録音レベルが合わずに録り直すという事は一切なくて、初めてだったのに3時間ほどで録音と編集まで終えました。
しゃべりの録音が、歌や楽器の録音よりもはるかに簡単だと、よく分かりました。
一人の声だけなので、いつもみたいに各楽器の(バンド全体の)バランス調整で苦しむこともありませんでした。
そんなわけで、実のところ今までにYouTubeにアップしたものの中で、最も音質が満足できる(アップロードの過程で劣化がほとんどない)ものになりました。
こちらです。
語りものを作るのは初めてで、音質をどう仕上げるか完全に手探りでしたが、今までに聴いた色んな人のを参考にしつつ、自然な響きに調整しました。
今回、私のDTM制作としては初めて、リバーブを使ってみました。
今までは、ギターにも歌にもリバーブを全く使っていません。
試してみても、上手い感じにリバーブの設定ができず、音が劣化していると感じて却下してました。
今回は、声だけのシンプルな音のために、イコライザーとリバーブを使ったのですが調整がやりやすくて、音質の劣化は感じませんでした。
少しのお化粧程度で上手くまとめられたと思います。
今回の経験は、これからの歌の録音とエフェクトに活かせそうです。
だいぶ前に発表した歌ものの「雪の華」は、歌い方の新しいイメージが湧いたので、録り直そうと思ってます。
その際には、かなり音質を上げられるかもしれません。
動画の編集ソフトとして使っているShotcutも、ようやく慣れてきて、今回は再生中に文字表示をいくつか入れましたが、上手く行きました。
背景色とか文字の輪郭を設定することで、文字を見やすいように配慮しました。
あとはYouTubeのサムネイルを改善したいと思っていて、まだ今回の動画にはサムネイルを付けてません。
今までは適当にパッと作ってましたが、少し時間をかけて作り、良さそうな感じに仕上げようと思います。
(以下は2022年12月24日に追記)
この動画のサムネイルを3日くらい前に付けました。
私はCanvaというサイトの無料版でサムネイルを作ってますが、今回初めてCanvaをきちんと勉強することにし、YouTubeの「mikimiki webスクール」というチャンネルが丁寧に使い方を解説していたので、それを見て勉強しました。
無料版だとやれる事が限られますが、それでもかなりいじれます。
私は学生の頃から美術がどうも苦手でしたが、デザインというのも勉強すると面白そうなので、少しづつ学んでいこうと思います。
サムネイル作りは、テンプレートを使ったほうが良いのだと漠然と思ってましたが、mikimiki webスクールでは白紙から全てを作っていて、それを真似てやってみたところ、白紙からの方がむしろ作りやすい感じでした。
Canvaだけじゃなく他を使っても同じだと思いますが、昔に比べて信じられない位に簡単にサムネイルみたいなもの(看板というと分かりやすいだろうか)が作れます。
すでにあるものを真似するのも簡単なので、個性を出すのが難しい時代になったなと思います。